聴覚障害生徒の力を育むために
〜筑波大学附属聴覚特別支援学校(聾学校)高等部の実践〜
筑波大学附属聴覚特別支援学校・高等部 編著
A5判 215ページ
本書は、本校高等部の教員がこれまでに行ってきた教科指導の実践や研究を中心に執筆したものである。一人ひとりの教員が日々試行錯誤し、より良い教科指導を目指している実践の一端をまとめた。本書の執筆をとおして、教員それぞれが自分の実践を整理し、また教員相互の学習を深めることができた。
本書をきっかけに、全国の聴覚特別支援学校のみならず、多くの高等学校の先生方との情報交換を深め、より良い教科指導の在り方を模索していきたいと考えている。
◇ 目 次 ◇
第1章 高等部普通科の教育
- 第1節 普通科の概要
- 第2節 国語科の実践
- 第3節 地歴・公民科の実践
- 第4節 数学科の実践
- 第5節 理科の実践
- 第6節 英語科の実践
- 第7節 保健体育科の実践
- 第8節 美術科の実践
- 第9節 家庭科の実践
- 第10節 情報科の実践
第2章 高等部専攻科の教育
- 第1節 専攻科の概要
- 第2節 造形芸術科の実践
- 第3節 ビジネス情報科の実践
第3章 教科指導を支えるもの
- 第1節 教材研究
- 第2節 コミュニケーション
- 第3節 授業研究会
第4章 進路指導の実際
- 第1節 進学に向けた進路指導
- 第2節 就職に向けた進路支援とキャリア教育
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