「夕爛独り語り」 Part 1


〜〜〜夕爛独り語り〜〜〜      投稿日 2000年5月31日(水)
 

 「お久しぶりですっ!!
え〜・・・・今週から始まりました気まぐれ独り語り!!
今回のゲストの美夕さんです!!」
美夕「くすっ・・・1つ言っていいかしら?」
 「ど〜ぞ??」
美「私がここにいる時点で・・・・もう「独り語り」じゃないわよね・・・?」
 「・・・・・・・・・・・・・深いことは気にせずに・・・・っ・・・・」
美「開き直らないの・・・。最近、すっと仕事も休んでて・・・くすっ・・・あら・・・ごめんなさい。サボってたの間違いだったかしら?」
 「性格・・・・悪くなりました・・・・?」
美「あなたにそう言われるなんて、光栄ね・・・」
 「何が言いたいんですか・・・・・・・」
美「わからないの?」
 「・・・・・はい。」
美「ほんっとおおおーーーーーにわからないの?」
 「はい。」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の2〜〜〜      投稿日 2000年5月31日(水)  
 
美「ふう・・・重症ね・・・」
 「ひどっ・・・・・・・・」
美「そうかしら?」
 「ところで・・・最近調子はいかがですか??」
美「ほんとに・・・・脈絡ってものがないのね・・・・」
 「もう、あきらめてください・・・・」
美「そうね・・・。最近は・・・ああ・・・爛火が遊びにきてるわ・・・」
 「第1層に、ですか?」
美「いいえ。」
 「え!?人間界!!???」
美「かもしれないわね・・・。」
 「微妙ですね・・・」
美「ええ。鶏は飛べるのか飛べないのか並に微妙よ・・・」
 「・・・バナナ食べ過ぎるとモモンガになるって知ってます?」
美「・・・もしかして・・・その話、冷羽に聞いたの?」
 「はい・・・。」
美「私のところにも・・・手紙がきてたわ・・・。」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の3〜〜〜      投稿日 2000年6月24日(土)

「やっぱ、巻物でした?」
美「ええ・・・長かったわ・・・・・・・・。」
「・・・読みにくいですしね・・・」
美「ええ・・・・・・」(遠い目)
「全部・・・平仮名ですからね・・・」(涙)
美「ふふっ・・・万葉仮名で書かれるよりはマシよ・・・」(涙微笑)
「素敵すぎですよ・・・それ・・・」
美「ところで・・・返事はちゃんと書いたの?」
「書きましたよ・・・」(にやり)

 

〜〜〜夕爛独り語り其の4〜〜〜      投稿日 2000年6月28日(水)

美「ふうん・・・。なんて書いたの?」
「それは秘密です☆」
美「言いなさい。それから・・・人様のセリフパクるのは止めなさい・・・。」
「ちっ・・・バレたか・・・」
美「早く言いなさい・・・私も忙しいのよ・・・」
「はいはい。」
美「返事は1回!幼稚園の先生に言われなかったの!?」
「そんな平和なところじゃ無かったんですよ・・・。」
美「でしょうね。」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
美「それで・・・返事は?」
「これです・・・」
美「何よ・・・コピーしておいたの?」
「はい。」
美「しかもFAXコピー・・・」
「お手軽なんですよっ!」
美「はいはい・・・。」
「あ・・・・・・!!」
美「おだまりなさい・・・・・・・・・!!」
「まだ何も言ってないですって!!」
美「・・・・・・・・・・」(聞かないフリをしつつ手紙に目をやる)

 

〜〜〜夕爛独り語り〜〜〜(手紙)      投稿日 2000年7月17日(月)

      冷羽
20@@年☆月♪日神魔界第2層爛火宅裏庭に来られたし。
                       美夕
追伸:バナナはおやつには含みません。
   お手拭とちり紙は忘れずに・・・。

 


〜〜〜夕爛独り語り其の5〜〜〜      投稿日 2000年7月17日(月)

美「・・・・・・・・・・・果たし状・・・・・・・・・・?」
「そうかもしれませんねえ・・・」
美「どうして差出人が私になってるの・・・?」
「世紀末ですから・・・・・」
美「爛火宅で何するのよ・・・・・・」
「第1層対第3層の対決が今ここに・・・!!」
美「訳わからないわよ・・・・・・」
「とにかく対決です♪」
美「嫌。」
「ふうん・・・・・・・・。」
美「何よ・・・?やけに強気じゃない・・・・・・・」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の6〜〜〜      投稿日 2000年7月24日(月)

「いえ、別に・・・。」
美「何考えてるのよ・・・?」
「冷羽ちゃん、ものすんぐおおおおおおおおおおおおおく、張り切ってましたよ?」
美「美夕を倒すのです・・・!!って?」
「ん〜・・・ちょっと違いましたね・・・」
美「何よ?」
「・・・というより・・・手紙読み終わった途端・・・」
美「ちょっと待って。」
「はい?」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の7〜〜〜      投稿日 2000年7月24日(月)

美「手紙・・・自分で届けたの?」
「あ・・・ええ。ちゃんと美夕さんに頼まれたって言いましたよ。」
美「・・・・・・・・・・・・それで・・・冷羽は・・・?」
「読み終わった途端、屋敷を走り出ていかれました・・・」
美「何しに行ったのよ・・・」
「驚きましたよ・・・松風置いて出て行ったんですよ!?」
美「それはびっくり玉手箱だわ・・・」
「もちろん、すぐ引き返して来ましたけどね。」
美「あら・・・そうだったの・・・」
「ええ・・・「ずどどどどどどどおおおおおお!!」って出て行ってす「ずごごごごごおおおおおおおおおおお!!」って戻ってきました☆」

 

〜〜〜夕爛独り語り8・9(特殊加工版)〜〜〜
 
美「なるほど・・・「ばししゃああああああ!!」に「ずずずずずずずずーーーーっ!!」ね。」
「え!?」
美「帰るわ。」(歩き出す)
「そっちは爛火さんの家の方なんですけどね。」
美「お願い。あと300年ぐらい黙っててくれないかしら?(にっこり)」
「こわ・・・っ・・・」

〜〜〜爛火邸庭〜〜〜
「なんか懐かしい(><)」
美「ここに来るのも久しぶりだわ。」
冷羽「美夕・・・っ!!ご覚悟はできておりますの?」
美「相変わらず、風がうるさいわね。」
「私とどっちがうるさいと思います?」
美「愚問よ・・・」
冷「美夕!?わたくしを無視なさるなど・・・いい度胸ですわね!」
松風「冷羽、きっとこいつら、耳が悪いんだよ」
冷「そうですわね。けれど、このままではお話になりませんわよ?美夕。」
「全く、誰のせいでしょうね。」
美「あなたが言ってどうするの?」
「とりあえず、問題の先送りにはなるかな、と・・・」
美「なりゃしないわよ。できたとしても限りなく無駄なあがきね。」
冷「となりの柿はよく客食う柿だ!」
松「冷羽!!逆だよ!」
冷「どちらでも大して変わりませんよ。」
「何やってるんですか?」
冷「あなたに用はありませんの。それより、美夕っ!!何度呼ばせるおつもりですか!?」
美「もうっ!私に話を合わせるのよ?いいわね?」
「はい〜♪」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の10〜〜〜      投稿日 2000年9月16日(土)

美「最近の風の音って、本当に話しているように聞こえるわね・・・」
「そうですねえ・・・」
松風「冷羽・・・どうする?」
冷「とりあえず・・・爛火殿を探しましょ・・・」
ラヴァ「お待ちなさい!」
美「ラヴァ!?今までどこにいたの?」
ラ「あなたが木の上にいろ、と・・・・・・」
冷「お可哀相に。忘れられていたのですね・・・(冷笑)」
松「はん・・・そろそろあんた達の「血の絆」ってやつも切れかかってきたみたいだね。」
「松風もこの前冷羽に置いてかれたよね・・・?(ぼそっ)」
松「そ・・・それは・・・」
爛火「そう・・・そろそろ組変えをするべきなのじゃ・・・」

 

〜〜〜夕爛独り語り其の11(最終回)〜〜〜      投稿日 2000年9月16日(土)

「うあっ!!どっ・・・どこからっ・・・・・」
爛火「失礼な・・・」
美「分かったわ!!」
「え?何がわかったんですか!?」
美「大体分かりにくいのよ!このレポート!!」
「ぐさっ・・・」
美「登場人物が多すぎるのよ!!ラヴァ!さっさと片をつけるわよ!」
ラ「はっ、はい!」
冷「ほほっ・・・勇ましいこと・・・」
松「騒げるうちに騒いでおくんだね・・・」
一狼「おい!!俺様がいつまでもおとなしくしてると思うなよ!!誰か相手しろおっ!!」
爛「いや・・・組変えを・・・」
一「おらあああああ!!!!!」
美「炎よ!!」
冷「吹雪よ・・・」
「誰も聞いてませんねえ・・・」
爛「まだ衣装が決まっていないというのに・・・」
「・・・まさか・・・この状況においてなおコス@レなさるおつもりで・・・?」
爛「当然じゃ・・・ !?・・・なぜそれを!?」
「今更・・・・・・」
松「砕け散れ!!」
ラ「美夕っ!!」
爛「もはや・・・収集がつかなくなっておるな・・・」
「こうなったらっ!!」
爛「・・・・・・・(うなづく)一狼!!行くぞえ!!」
一「うっしゃあああ!!」
冷「騒がしいですわね・・・!!」
美「あなたも十分うるさいわよ!!」
松「生意気な小娘だね・・・」
ラ「美夕っ!!!」


こうして・・・日本神魔界の一日は平和に過ぎてゆくのだった・・・・・・


                 〜〜〜終〜〜〜

「あ!・・・さいごにちょっと語っちゃったぁ♪・・・・・・つっこみキャラはいないのかあ!!」(爆)

 

* 夕爛独り語り8・9(特殊加工版)は、私の不注意でデータが消えてしまったために夕爛さん

に再度、書き直して頂いたものです。


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