龍飛崎

何とか峠を越えると、急に霧が晴れ、陽が差してきた。ほっとしたその瞬間、山ににょきにょき生える巨大な風車を発見。高さは30mほどで、近づくとブンブン唸りながら羽根が回転している。この風景はどこかで見たことあるぞ! そうだシムシティーだ。シムシティーの風力発電にそっくりだ。10機ほどあるそれは発電用のもので、風の強い龍飛崎の地形を利用しているらしい。何でも龍飛崎は、年平均風速が秒速10.1メートルもあるそうだ。

竜飛ウィンドパーク

これは何だ? 龍飛崎灯台のあたりから龍飛漁港へ下る小道に、国道339号の標識が立てられているではないか。よく見ると階段国道と書かれている。確かにこの階段は国道らしい。こんな国道、他にあるだろうか?

階段国道


浜名温泉

龍飛崎を後にし、国道280号をしばらく走ると、急に体が風呂を欲した。温泉マニアの習性だろうか? そんトg規FV サIt:ワ

思わずINしてしまった!


平舘不老不死温泉

津軽最後の温泉は、平舘不老不死温泉。ここは津軽半島でもっとも古い温泉だ。‥‥といっても、風呂の造りはいたって普通。無色無臭のさっぱりした湯。温泉といわれなければ、き っと気付かないであろう。‥‥ということは、ただの風呂とたいして変わらないとい うこと。レジャー感覚で来ても楽しむネタは何もない。

無色透明のさっぱりした湯


この日は青森駅近くのビジネスホテルに泊まった。翌朝、早起きして駅前の朝市に行ってみた。思ってたよりずっとにぎやかな朝市で、おばあちゃんの売る山菜は、見てる間にどんどん売れていく。ぶらぶらしてるうちに腹が減ってきたので、市場団地内にある市場食堂で朝飯にした。おばさんおすすめの湾内産のウニ丼は激うま! 値段は湾外産のウニ丼より湾内産のほうがもちろん高いが、絶対にこっちがおすすめだ!

朝市のおばあちゃん

このあと青森温泉めぐりの旅は、下北半島編へと続きます。下北半島には意外に穴場の温泉が‥‥。


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