霧島温泉郷・丸尾の滝

林田、硫黄谷、丸尾、湯の谷、新湯などの温泉をひっくるめて霧島温泉郷と呼ぶ。この一帯はどこへ行っても硫黄のにおいがし、温泉好きならワクワクしてしまうエリアだ。湯量が豊富で、丸尾の滝はなんと温泉の流れ落ちる滝である(もったいない!)。さほど大きくはないが、スタイルがよく、緑白色の流れがきれいだ。

丸尾の滝

いたるところで水蒸気が噴き出す


硫黄谷温泉

硫黄谷温泉 霧島ホテルの風呂は、とにかくデカイ! まるで体育館の様な大浴殿。これまでに入ったどんな大浴場も、足元にも及ばない。これだけの湯量をもつ風呂はめったにあるものではない(1分間にドラム缶50本分)。ただデカイだけではない。なんと硫黄泉、明ばん泉、鉄泉、塩類泉の4つの泉質が楽しめるのも見逃せない。とにかく一見の価値がある。体育館の6分の1ぐらいが仕切られて、女性専用になっている。また、女性専用タイムもあるようだ。

まるで体育館のような大浴殿


新湯温泉 新燃荘(しんもえそう)

この温泉の魅力は何といってもその効能、特に皮膚病に効くという。一歩この湯につかれば、その 濃さを肌で感じることができる。硫黄臭が強く、いかにも効きそうな湯だ。

山奥のひなびた宿である。部屋や食事にあまり期待してはいけない。とりえはあくまで温泉である。念のため。


この後ちょっと足を伸ばして、熊本の温泉に寄り道。

この続きは 鹿児島編(えびの高原〜吹上温泉)でどうぞ。

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