まだ4月も半ば過ぎだというのに、日中30℃近くまで気温が上がる異常さ。もう脳ミソが溶けちゃいそ〜。‥‥てなわけで、さっそく休みをとり、涼を求めて群馬の白根山を目指した!


川原湯温泉・聖天露天風呂

川原湯温泉は関越自動車道の渋川伊香保インターから、草津温泉に向かう途中にある。先に草津や万座、志賀といった有名どころがあるため、通過してしまいがちだが、実はここにいい露天風呂があるのだ。聖天露天風呂は温泉街の端にあり、誰でも無料で利用できる。

私は朝の一番風呂を目指して、早朝車を走らせた。川原湯に到着したのは朝6時半、さっそく一番風呂を‥‥と思ったら、すでに先人がいるではないか! タッチの差で私は2番。しかし、ついている。先人は入浴できる温度まで源泉をうめるのに、ずいぶん苦労したようである。ちょうどいい湯加減になったところで、私もつからせてもらうことにした。小高いところにあるため解放感があり、朝の涼しい空気が実に気持ちいい。何年か後に、川原湯温泉はダムの底に沈むというが、何とも残念である。

聖天露天風呂


王湯

温泉街をまっすぐに歩いていくと、共同浴場王湯がある。昔ながらの造りの内湯と、新しく造った露天が渡り廊下でつながっているようだ。是非ここにも入りたかったのだが、なにぶん朝早すぎて開いていなかった。

共同浴場の王湯

王湯のすぐ先、鳥居の裏に源泉の湧き出しがある。かごがいくつかかけてあったが、たまごでもゆでるのだろうか?

源泉


爽快な朝風呂を楽しんだ後は、さらに涼を求めて、まだ雪の残る志賀草津道路の渋峠を目指す。草津に向かう途中満開のさくら並木を発見。東京ではもうとっくに散ってしまったさくらに、また会えるとは思わなかったな〜。


この後、渋峠を目指したのだが‥‥

次のページへ