きのこを売る店
駒の湯を目指して352号を走っていると、道路の傍らに露店が現われた。ちょっと気になったので、車を止めて寄ってみた。中ではおばちゃんが、きのこや自家製の山菜漬けを売っている。
きのこを売る露店
な、なんだ! この大きさは!
形といい、色といい、香りといい、しめじそのものなのだが、何でこんなに大きいんだ? 傘の部分が、手のひらより大きいものまである。おばちゃんの「ちょっと食べてみて」の言葉に、しめじのバター炒めを試食。‥‥うまい‥‥ ひと袋500円は買い得!
次に隣の「きはだ」を味見した。きはだは黄色い木の皮で、胃の薬になるのだそうだ。煎じて呑んだり、少量を口にいれて噛んだりするらしい。おばちゃんに勧められるままに、少量を口にいれて噛んでみた。‥‥げっ、すっげーまじぃー。ぺっ、ぺっ、ぺっ。これだけまずければ、効きそうだ。
でっかいしめじ
もうひとりのおばあちゃんは、チョコッと座ってしめじを袋詰めしていた。よく見ると後ろにこたつの様なものやポットなどがある。もうこの店に何十年も住んでるって感じ。 ‥ここには生活のにおいがある。
絵になるおばあちゃん
いよいよランプの宿 駒の湯山荘へ‥‥