男鹿半島 温泉&魚介づくし


まずはウニ丼

やっぱり私は晴れ男なのだろうか? ここ2、3日、東京では全くもってスッキリしない天気。特に夕べはかなりの雨。ところがこの秋田に降り立ってみれば、心地よいばかりの空の青。まずは海辺に立つ。そこから南を見やればまだ雪の残る鳥海山、そして北を見やれば目指す男鹿半島‥‥。目をつぶり大きく息を吸い込めば、海の香りと十分な酸素が体にしみていく。ウーン、気持ちいいっ! そう思ったとたん無性に腹が減った。飯だ!

男鹿半島を目指して海岸線を北上していき、最初のレストラン「きりん亭」に入った。まずはオススメを聞いてみる。「そうですねぇ‥‥、海老フライ定食はどうでしょう? 3本の海老フライにお替わりが3本付きますよ。」 何? 全部で6本? それで1200円は魅力だなぁ。 「他にはウニ丼もなかなか人気ですよ。」 海老フライも魅力だが、ウニ丼にはもっと惹かれる。それにしよう!

「男鹿のウニになんですよ。」そう言って運ばれてきたウニ丼。海苔を散らした御飯の上に、やや赤みの強いウニがのっている。ちょんとのったワサビの青とも相まって、美味しそうな色のコントラスト。一気にかき込んだ。あぁもっと味わいながらゆっくり食べれば良かったなぁ‥‥と後で思ったのだがもう遅い。すべてはあっという間に胃袋の中。ごちそうさま!

まだ雪の残る鳥海山

ウニ丼

満腹になりさらに闘志が燃える。よーし、旨いもんたんと喰うぞーっ!


見知らぬ土地に来たら、まず高いところに登るべし!

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