佐賀 陶磁器・温泉・海の幸

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太良竹崎 温泉&カニ

太良町は佐賀県最南端の町、もうお隣は長崎である。さあこの町で佐賀第一湯目に入りますか!

有明海の湯は蟹御殿という旅館に併設された日帰り用入浴施設だ。 入浴料500円という手ごろな料金もさることながら、ロケーションがいいんです。 有明海の湯というストレートなネーミングそのままに、露天風呂の目の前には有明海の干潟が広がる。 景色は! そして目線をあげていくと、青い海の向こうには長崎の雲仙普賢岳。あー長崎にも行きたい! ここは蟹御殿に泊まるか、5000円以上の食事でタダで入れるそう。

有明海の湯

うっすら雲仙普賢岳が見える


有明海にちょこっと突き出した竹崎島は、約数十万〜200万年前に噴火した火山なのだという。入り江になっている竹崎港は旧噴火口なのだとか。その竹崎港に面して立つ竜宮かに荘今日はここで一泊する。まるで竜宮城にでも来たかのような概観、でも中はフツー。無色透明無味無臭の単純温泉に特筆すべきはない。

竜宮かに荘

ここ竹崎といえば。夕食は蟹ですぞーっ! 茹でたての竹崎ガニ(ガザミ)が2杯、刺身、茶碗蒸しなど数品。竹崎ガニはシンプルに塩茹で、これが一番! 蟹ミソと酒って合うんだよねぇーっ! 酒が進む‥。このシラサエビとかいうこの辺りの小海老、これもなかなか美味ですなぁ。 最後はカニ雑炊、これはちょっと上品過ぎるお味付け。

茹でガニが2杯

かに味噌って旨いんだよねぇ

カニ雑炊

食事も終わり、部屋でゴロゴロ‥‥、ふと窓から外を見やればいい月が出てるじゃないですか! もぅちょいと酒でもやりましょかね。月見酒ってことで!

当然といやぁ当然だけど、朝食には蟹の味噌汁が付きます。蟹って何でこんなにダシが出るんだろうねぇ。 でも一泊二食で13000円はちょっと高いかな。


平谷温泉

さて今日は本腰入れて温泉巡るか! まずは山中の一軒宿、平谷温泉へ。 派手ではない木造の湯屋。大きな窓で外の緑と一体感が味わえる。 窓を開ければマイナスイオンがいっぱいの涼風が浴室へ‥‥。うんいい感じ。 湯は濃度こそ感じないが、湯上りのさらり感が気持ちいい。

女性用の内風呂

男性用の内風呂

ちょうどうかがった時、新しく風呂を造成中だった。主人自らも腕を振るう。 露天、内湯、家族湯‥‥。完成が楽しみだ。


湯処、茶処、嬉野温泉!

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