佐賀 陶磁器・温泉・海の幸 |
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嬉野温泉
嬉野温泉 しいばの湯
さて嬉野の湯、もうひと風呂つかっていきますか! 温泉街から車で5分ほど走り、緑豊かになり空気が変わったかなと思ったら大正屋椎葉山荘に到着。併設の日帰り入浴施設「しいばの湯」。 概観、入口など余計なものが一切なく潔い印象。 ゆったりして落ち着いたつくり、自信の現れだろうか。
湯舟も浴室もゆったり‥‥。豪華ではなくゆったり、ここがポイント! 大きな窓ガラスの外には緑の木々。自然と一体化するような不思議な感覚。 重曹成分の多い湯もなかなかいい。 露天風呂は広く、川風が心地よい。 気持ちがいいと高い入浴料(1000円)も、それほどは高く感じなくなってしまう。
露天も広い
大きな窓、ゆったりした浴室
嬉野 酒市場山口屋
次の温泉が待っている。その前にもう一度嬉野の温泉街を歩いてみよう。 嬉野には何故か酒屋が多い。旅館や居酒屋が多ければ当然なのだが‥‥。酒、これは私の旅と切って切れない。必ずその地の酒をいただく、何よりの楽しみだ。しかし佐賀の酒は総じて甘い。私は甘ったるい酒がどうしても苦手。なんとか好みの酒を手に入れようと、酒屋を何軒も訪ね歩いた。 3軒目の酒屋で期待に応えてくれそうなご主人に出会った。
私は酒屋に入るとまず自分の好みを伝える。これに対し、地の酒がよいかとか、今日飲むのかそれとも土産にするのかなど、二三質問が返ってくるようだと期待に応えてくれる可能性が高い。ここ酒市場山口屋はそんな酒屋だった。そしてさっと数本の酒を取り出し、利かせてくれた。 「岩の蔵 純米吟醸生詰原酒」秋あがりして旨みののってきたよい酒だ。 「能古見 純米吟醸」華やかで柔らかで後口もいい。 うん、この2本をいただくことにしよう! 山口屋は地酒ばかりでなく、日本全国から酒を入れている。 テイスティングして確かなものを置いているというご主人、ワイン、焼酎も取り揃えている。 私はこういう店で酒を買いたい。
酒市場山口屋
お買い上げ!
嬉野茶
茶舗、製茶場‥‥、街に目立つ「茶」の文字。 そう、嬉野といえばいわずと知れた茶処だ。 おーっ、茶箱だ。何か懐かしいなぁ。 嬉野の茶は静岡ともみ方が違うのだそう。 静岡は棒状によりこむが、嬉野ではまわすように揉むので棒状にはならないのだとか。 確かに茶葉はくるっと反りながら丸まっていた。 おばちゃんとお茶を飲みながら話をしてるうち、やっぱり欲しくなってしまった。 新茶と茶飴、抹茶羊羹をお買い上げ! 飴にはよく見ると茶の文字が‥‥、茶飴って美味しいんだよねぇ。
嬉野茶
懐かしい茶箱
茶飴
おっと、もう日が暮れる。次の温泉に急がなきゃ!
次は温泉天国、武雄温泉!