山陰温泉紀行島根編 −島根県東部をめぐる−


玉造温泉

さーて温泉はいるゾー! 松江温泉の浴求不満を吹っ飛ばせーっ! 玉造温泉は「出雲風土記」にもその名が記されている歴史ある温泉地である。玉湯川に沿って温泉旅館が建ち並ぶ。

玉湯川に沿って温泉旅館が建ち並ぶ

玉造温泉には立ち寄り湯を歓迎している旅館は少ない。玉造で唯一気軽に立ち寄れるのは玉造温泉ゆ〜ゆぐらいだ。コンベンションホール、会議室、炉端焼きまで備えた巨大な日帰り温泉施設である。

風呂は5階なのでエレベータで直行。湯舟はなぜか勾玉(まがたま)の形。露天風呂は宇宙と調和しようとでもいうのか、見事にはずしている。湯につかっていても、全く落ち着かない。どーして、こうなっちゃったかなー? 湯はかすかに微濁。

玉造温泉ゆ〜ゆ

露天風呂


八雲温泉

口直し、いや浴び直しにもう一軒。玉造温泉から車で20分、八雲温泉ゆうあい熊野館に立ち寄る。浴室に広さにしては湯舟が広いぞ。半分近いんじゃないかなぁ。湯は700m地下から自噴する44. 8℃の湯。露天風呂はちょっぴり風情もあって悪くない。かすかに濁り、鉱物臭あり。

八雲温泉ゆうあい熊野館の露天風呂


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