山陰温泉紀行島根編 −島根県東部をめぐる−
出雲大社
「出雲大社でなぁ、心の御柱がでたんだぞ。今見に行かんでいつ行く!」
この旅の初日に、松江の居酒屋で一緒に飲んだ隠岐の漁師さんの言葉が気になっていた。この春(2000年4月)に見つかった宇豆柱(うずばしら)に続いて、心の御柱(しんのみはしら)と側柱(そくばしら)が見つかったというのだ。そりゃぁもう、たいそうなもの‥‥らしい? その発掘作業をしている今だけ、露出している実物をおがむことができるのだという。今見に行かんでいつ行く!
出雲大社
出雲大社の境内では発掘作業の真っ最中であった。その宇豆柱とか心の御柱はどこに? それはすぐ目の前にあった。3本の柱を束ねて1本の柱にしており、太さはまとめて直径3メートル程である。宇豆柱、心の御柱、側柱、これで9つある柱のうち、3つが見つかったことになるのだという。
発掘作業
3本束ねてひとつの柱
これらの柱がどうしてセンセーショナルか? それはこれだけの太さの柱の存在が、あの空中神殿(下図)の有力な裏付けになるのだそうだ。高さ48m(上古96m)という信じがたい神殿である。これは決して考古学ファンではない私の胸を、熱くするのに充分であった。
神殿の柱
伝説の空中神殿
神楽殿の巨大なしめ縄、何でもコインを投げ上げて、しめ縄に挟まればご利益があるのだとか。レッツチャレンジ! 何度かコインを投げてみたがぜんぜん挟まらない。おまけに挟まっていた他人のコインを落としてしまう始末。これ以上迷惑はかけられない。この辺であきらめよう。
巨大しめ縄
神楽殿