雲仙 -雲仙地獄-

長崎空港から国道34号、57号とたどり、島原温泉へ。さらに島原半島西岸を橘湾沿いに小浜温泉のあたりまで南下する。ここから温泉街を横目に見つつ山側へ道を折れ、急な坂道を上っていく。島原半島はそのほぼ真ん中に普賢岳、国見岳、妙見岳などの峰々(これらを総称して雲仙岳という)が連なり、中央が盛り上がった形をしている。雲仙温泉はその山懐にあるのだ。

急な坂道(雲仙道路)を登り詰め、現れたのは緑多い高原リゾートであった。一瞬湯布院を連想した。温泉街をさらに進むと多量の水蒸気、道路沿いの歩道脇からも湯気が上がる。これが仙地獄か。んー、イメージどおり!

緑豊かなリゾート地

大量の蒸気

道路脇からも

あちこちで湯気が上がっているのを見ると、居てもたってもいられない。地獄めぐりに行きましょ! 温泉街のすぐ裏にもうもうと蒸気を上げる地獄がある。この手の地獄には硫化水素臭がつきもの。その中を歩くだけでも温泉好きにはたまらない! あ〜、いいねぇ〜、この香り。地中から力強く噴き出すガスは何とも頼もしい。この大地の力が温泉を生むんだと思うと、もう感無量。温泉天国!

これぞ地獄

この香り、たまらん!

す、すごい!


よーし温泉つかろう!

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