太魯閣(タロコ)峡谷

さーていよいよ温泉めぐり! 台北のホテルを早朝にチェックアウトし、台北駅から電車に乗り込む。台北の街を抜けると熱帯系の樹木の緑が目に付くようになる。やがて線路は海岸線に平行して走り、3時間ほどで台湾東海岸の街、花蓮(ファーレン)に到着。
自強号 花蓮(ファーレン)駅
花蓮(ファーレン)から路線バスで1時間、断崖絶壁の太魯閣(タロコ)峡谷のドライブだ。日本では見たこともない切り立った断崖、よくもまぁこんなとこに道路を通したものだ。途中見どころ観光スポットもあるのだが、一日数本しかない路線バス、途中下車していては目的地には着けない。残念だが車窓観光で我慢。やがてバスは終点の天祥へ。
太魯閣(タロコ)峡谷 崩れてこないかヒヤヒヤ

天祥に着いたのはお昼頃、とりあえず荷物を宿に置いていこう。今日の宿は太魯閣(タロコ)峡谷唯一のリゾートホテル天祥昌華渡假酒店(グランドフォルモサ太魯閣)だ。日本からインターネットで安くおさえられたので利用したが、普段は使わないちょっとお高いホテルだ。しかし太魯閣(タロコ)峡谷にはほとんど宿がなく、確実に文山温泉へアタックするためにここに一泊することにしたのだ。
荷物を部屋に置いたらまず腹ごしらえ。宿のそばにあった食堂で焼きビーフンと竹筒飯を注文。竹筒飯はモチモチしていて結構気に入った。焼きビーフンは‥‥まずまず。
グランドフォルモサ太魯閣 焼きビーフンと竹筒飯

念願の文山(ウェンシャン)温泉へはたどり着けるのか?

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