玄武洞

玄武洞は、むき出しの岩肌に不思議な模様が見れる奇勝である。この模様は溶岩が急速に冷えてできた六角形の柱状摂理で、かつては玄武岩を採るための採石場であったのだという。しかし何故こんな複雑かつアーティスティックな模様になるのだろう? 発破職人はアーティスト?

玄武洞

青龍洞

玄武洞にはJR山陰本線玄武洞駅が近いが、円山川を隔てて反対側にあり、付近には橋がないため渡し船がでている。ほんの5分程度で対岸に着いてしまうが、気分を盛り上げるにはいいかも。


城崎温泉

今宵の宿は城崎(きのさき)温泉。城崎といえば外湯巡り。宿に着いたのもそこそこに、手拭い片手にくり出した。

小さな川を挟んだ両側に、旅館や土産物屋が並んでいる。通りには浴衣姿でそぞろ歩く人々、みなぶらぶらしながら外湯巡りを楽しむのであろう。城崎の外湯は現在6ケ所(うち1ケ所改築中)。宿泊者には宿が入浴券を出してくれるので、どの湯も無料で利用できる。どの湯も脱衣ロッカーに無

湯巡りの合間に地ビールをグイッとやったり、スマートボールや射的に興じるもよし、ヌードなんて看板もあったり‥‥、健全に(?)遊べるいい温泉街だ。

六つある外湯うちの「一の湯」は改築中であった。残りの五湯の中で「鴻の湯」には露天風呂がある。私は朝湯をつかりに鴻の湯に行った。どこでもそうだが、朝のひんやりとした空気の中で、露天風呂につかるのは気持ちがいいものだ。

鴻の湯

露天風呂

温泉街の中のけして広くはない通りには、観光バスや車がどんどん入ってくる。大きな車のすれ違いは容易でない。そぞろ歩く人のために、車両進入禁止にできないものだろうか? 

この続きは 山陰温泉紀行<海・カニ編> を御覧ください。


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