香住港
香住港には漁船がずらり。秋から冬にかけて、魚はどんどんうまくなるし、カニも揚がる。ん〜我慢できない。市場でチェック!
香住港の漁船
するめ作り
かすみ朝市センターは港のすぐそばにある海産物直売所だ。
やはり主役はカニだが、私が眼を疑ったのはイカ。デカイ! 赤イカという種類なのだが、重さ3〜4キロ、長さは70センチもあろうか。大きいものは10キロにもなるという。こんなにでかいイカを見るのは初めてだ。関東には出回らないなぁ。
巨大な赤イカ
香住温泉 さだ助
さだ助はこじんまりとしたモダンな宿だった。そもそも香住温泉に宿をとったのは、カニを食べるため。秋から冬にかけて、日本海側の町はカニで色めきだつ。だがお楽しみの夕食はおいといて、まずは風呂。
露天風呂はジャストひとりサイズ。親密な間柄なら二人で入れないこともないが‥‥。塀でぐるっと囲われているため開放感はないが、いちおー空はちょっと見える。この露天、夜中に入るのがよい。ライティングでそれなりの風情をかもしだし、静かに湯を楽しめる。実はすぐ横が国道なので、日中はけっこうウルサイのだ。
露天風呂
この宿の自慢はなんといっても料理。カニづくしコースは絶品!
私が訪れた時はまだ松葉ガニの漁期には早く、紅ずわいのコースとなったが、紅ずわいと侮ってはいけない。焼きがに、ゆでがに、かにちり、これだけでカニ2はい。まずは焼きがにをいただいた。炭であぶって、身がふっくらしてきたら、塩を軽く振って食べるのだが、これがうまい! カニの甘味にちょっとした香ばしさが加わって美味! 酒もすすむ。かなり気に入ってしまって、かにちり用のカニを何本かあぶって焼きがににしてしまった。うまい! 最後のかにちりを平らげるころには、もうお腹はぱんぱん。
大、大満足!
焼きがに、ゆでがに
かにちり、かにみそ
ごちそうさま!
三姉妹船長のかすみ丸とは?