山口すべすべアルカリ泉と花見風呂


長門湯本温泉

音信川沿いに旅館が建ち並ぶ湯本温泉。ここには恩湯(オントウと読む)と礼湯(レイトウ)2軒の共同浴場がある。訪れたとき何故か恩湯は男湯、礼湯は女湯になっていた。‥‥というのも、恩湯の女湯の裏で崖がくずれてしまって、女湯が使えなくなってしまったからだという。そんな訳で残念ながら礼湯には入ることができない。うーん残念! とにかく唯一入浴できる恩湯に入りましょ!

音信川沿いの湯本温泉

恩湯は39.2℃の源泉をそのまま湯舟に注ぎいれている。少しぬるめだ(礼湯は少しあたためているのだとか)。やや深い湯舟、立ち上がるとへそより上まで湯がある。湯舟の端の段は二段あり、下の段に腰掛けるとちょうど首までつかれる。湯は素晴らしくいい! とろりとした感触、硫化水素臭もある。アルカリ性単純泉で、特にどの成分が多いというわけではないのだが、まさしく名湯。これで140円は安いよ! 地元民はなんとさらに安い!

残念ながら‥‥

恩湯

素晴らしくいい湯!

恩湯の川向いに「湯本温泉談話室」という不思議なスペースがある。通りに面した側の壁や窓はない。ソファとテーブルが置いてあり、スリッパも用意されている。しかし誰もいない?

夜の恩湯

恩湯の向いに‥‥

湯本温泉談話室


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