2014 MEMORIES

2014.1.3


五輪音頭の世襲希望でございます〜

ベクタ形式で作画しやすい馬ってことで、民芸品系をお手本に描いた今年の干支画像なわけですが、

「はにわ」で画像をぐぐっているとき神様の息子さんがやたらとご降臨で描く前からおめでたさ満開!

はに丸王子のツレっぽい馬さんとともに明けました2014年!


河馬 裸馬
前回2002年の馬さんがあまりに馬鹿っぽかったため、つかいまわしはやめて再描画いたしました。

前回版もそうですが、馬具をいろいろ盛ってるのは、右図のとおり裸馬だと馬に見えないからにつき。馬子にも衣装……って明らかな誤用^^;。

というわけで、この1年を赤裸々に振り返るMemories、今年もやっぱり「ゆきの研究室」さんの「なぜここで」にお世話になりつつ、打ち上げ開始でございます〜♪

2014.1.11

とはいえラスクも数年前まで片隅ポジ

某チェーンベーカリーの店頭で、ずっと片隅にひっそりしていた餡+カステラのレトロスイーツ「シベリア」が

センターに大躍進でどびっくり。『風立ちぬ』に出てきたせいらしいですが、この重厚甘味は流行るかなあ^^;

2014.2.2


四角いロリポップと砂利で有名な

某アメリカンクラシックチョコ屋さんが今年のモチーフなわけですが、立ち位置も味も似ているH社が

日本のスーパーで普通に買えるのに比べ、こちらは青山・銀座で高級ショコラティエ状態なのが謎〜。

H社ことHershey'sは、主宰の子供時代の長岡でも買えて、あの独特の粉っぽさに「舶来品らて!」と感激したものでした。

そういえば舶来品信仰って急激に消え失せましたね。
そもそも「舶来品」が死語ですし^^;。
スイ〜ツ以外の食品でも日用品でも機械でも、あえてmade in Japanを選ぶ国産回帰時代。

そして、この時期登場したのが、ハーバード帰りながらも割烹着に身を包んだ研究者さんなのでした。

その後、各方面が炎上して火に包まれることになり。
権威ある研究機関の発表に、一般マスコミが「ある/ない」論争するなんて、貞子のモデル以来では。

2014.2.16

人工ゲレンデばかりのソチよりも

ド冬な感じの豪雪が二週連続で東京に。主宰はスノボの平野選手どころかフィギュア羽生選手の生まれる前から

東京に暮らしておりますが、こんな景色は初見です。っていうか、無除雪の車道なんて長岡でも見たことない!^^;

そーそー、どこの長岡だよってゆー豪雪だったんですよ東京!
街に除雪力皆無なので、雪国生まれもビックリな光景があちこちで展開しておりました。
右左折の車ぜんぶ人が押している交差点とか。

豪雪は2月のアタマの週末2回だったんですが、一度目はちょうど都知事選挙の日。
猪瀬さんに誰か「お札はカタマリじゃないよー」と助けヤジを叫んであげたらよかったのに。

そして、この時期はなんといってもソチ五輪!
雪はなくてもPーチンの力で枯れ野にゲレンデ爆誕です!

新潟出身選手の活躍も多くて、適当につけていたテレビから妙に心に刺さる喋りが聞こえるなあと思ったら、地元ご親族の「うれしいですて〜」みたいなコメントだったりとか。

心に刺さっているといえば、浅田真央ちゃんフリーはいまだ映像を見るたび泣けてまいります。
もう何年も金メダル金メダル言ってた日本人の心を、たった4分で「メダルなんてどうでもよかったんや……」に爆ターンさせた神演技。
次にアマテラスが岩戸に籠ったら、真央ちゃん起用で即解決ではないかと!

2014.3.9

すっかり忘れておりましたら

たまには思い出してやってください」とのご投稿。ひいい(この歓声で合ってます?^^;)、ほだれ祭りが

今日でしたか! TVのニュースに出たっぽく、19:00頃のリアルタイム検索が妙にわいせつわいてます

上のYahooリアルタイム検索結果はもうノーヒットになっておりますが、当時はえろいえらい盛り上がりだった気がいたします。

ぐぐったら、一昨年のGigazineにも記事が。
Hand made candyのチラシが「バルス」なみに破壊力のある呪文をやらかしていて目がああああ。
職場などでリンクを踏むと「人目があああ」になりかねず!

そして、例の研究に、画像コピペなどのやらかしが発覚がしたのもこの時期なのでした。

ちょうど、フィギュア高橋選手のショート曲などでゴーストをやらかした輩が話題になっていて、世の中がやらかし糾弾に勢いづいていたころでした。

それぞれに釈明記者会見が開かれ、ゴーストの主はロン毛ロン髭なし/聴力ありの新キャラとして臨戦、研究者さんのほうは、「バルス」なみかはさておき、奇妙に破壊力のある呪文「あります」を投下。

そんな(?)やらかし界には、7月に、超新星の号泣議員がご乱心乱入。
いまだ映像を見るたび腹筋を痛めるわけですが、名文句の

縁もゆかりもない西宮市民の皆さまに選出されて、やっと議員になれたんです!

は、「・やっと・ぎいんに・なれたんです!」の「・」ごとにこっちも拳を突き上げてしまうほどの高揚感がありました。

そして、高揚感と言えば!!

2014.7.12


人見知りならぬイベント見知り

花火の市民先行販売席が実家で当たりすぎたらしく、主宰もフタケタ年ぶりに河原でナマ鑑賞する見込み!

夕方に思い立ってブラブラ行って大丈夫な頃しか知らないので、細かい席割りを見ただけで妙な緊張が〜。

2014.8.4


↑黄色い丸い子も「トラ」つきで

筒から走って逃げる花火師さんのシルエットが見えたころ以来の土手参戦となったわけですが、アメイジングな

進化っぷりにドギモが抜けまくり!上の画像はわくわく感と夕映え満ちる、打ち上げ開始待ちでございます〜。

2014.8.9

ドギモを河原に落としてきたために

いまだ無キモでございます〜。無音で開いて後からドン!が轟くように、このフヌケ感もしばらく後を引きそうな。

投稿者さんにお知らせいただいたTBSラジオも前々回が長岡花火なのでした、と、これまたもーれつな後出し^^;ゞ

ついに行きましたナマ花火!
火で揚げてるけどナマ花火!
長生橋までチョイ焼けちゃったけどナマ花火!

というわけで、ワタクシ的今年のトップニュースはなんといってもナマ花火観覧なのでした。

記憶をざっくりさかのぼると、

・市民先行販売は当たりやすいけど払い戻せない
・チケットはけっこうギリギリまで来ない
・当日土手に近付くにつれ道行く人に「赤ゲートはどこですか?」とか聞かれまくり、自分も「青ゲートはどこでしょう?」とか聞きまくる^^;
・指定席(右岸)は斜面に仮設ベンチ
・水平に座れる(高さはないので体育座り)けど、ただの板なのでクッション性のある敷物があると幸せ
・虫よけスプレーをものともせずにヒシバッタがビシビシ来るので、敷物は広いほうがさらに幸せ
・指定席エリアのトイレは、どこに入ろうか迷っちゃうほどの大量設置
・会場で聞くFMながおかは花火の音がディレイするので、臨場感を取るかステキ解説を取るかの板挟み(´・ω・`)
・フェニックス明けあたりから早期脱出組がじわじわと
・巧の花火のころにはもう通路が人で埋め尽くされているけれど、観覧席のほうもまだ埋め尽くMAXである不思議
・大手通りいっぱいに、暴動かなと思うほどの、駅に向かう大群衆(車両は通行止め)
・まいまいひめの下のかたつむりさんも人に埋もれて見えません
・そんななか路地裏で市販の花火をやっているのがチラ見えて、どんだけ花火好きなのかと

後半だんだんと役に立たない情報になってしまってすみません。

ずっとUstreamで見ていたので、デザインや物量の進化っぷりはほんのり知っていたつもりでしたが、やっぱりナマはドギモを抜かれます〜。
抜かれすぎて、このあと今日まで更新をサボってしまうほど^^;ゞ
もう本当に、おまつりではなくすっかり大イベントになった感。

変わらないのは、右岸は長生橋東詰の坂から上がってすぐ、昔から桟敷をつくる場所がやっぱりベストビューってことでした。
かつては花柳界の粋な夏まつりだったという花火。
そのビューポイントが、旦那ショが長生橋たもとの花街・文治町(いまの山田町〜春日町あたり?)の姐さんたちと繰り出していた時代の名残かな、などと思ったり。

2014.12.27


馬から進化していたらたぶん爪が切りづらい

花火でドギモを抜かれたままに気付けばもう年末!馬蹄の向きに迷いながらの退場画像でございます。

割れているのは爪先=前のほうという先入観があり、ぐぐって描いたあともなんだか妙な違和感が〜。

そして、いま。

猿からキャッキャと進化して、いまや、生物の初期化の技まで手を出し中の人類なわけですが、そういえば、今年はなんだか初期化系のニュースが多かった気がいたします。

 あります → ありませんでした
 作曲しました → していませんでした
 出張行きました → 行ってませんが・ホンの・小さな・ことなんです!

最後のもまた、思わず「・」ごとに手を振り上げてしまう高揚感なわけですが、

 中東・地中海世界 → オスマン帝国

という、ただならぬ初期化を掲揚している勢力も。

破壊願望のある欧米の若者が身を投じることもあるそうで、日本でも秋葉原でのざっくりとした求人がニュースになりました。
主宰が学生のころは、過激派の残党やカルトがそんな衝動の受け皿だった気がするなあ、と、この前の京大のニュースを見て思ったり。

生物がこれだけ多様に進化しているのは、どんな環境変化があっても、どれかの種は生き残れるだろーという数打ちゃ当たる戦略で、多様であることそのものに意味があるとか。

まさに、「みんなちがって、みんないい」。

そのちがっている部分が侵害し合わないようにするのが、めっちゃ難しいわけで、これからも、さまざまな「ちがい」が、生物を不幸にしたり幸せにしたりするのかも知れません。
みんな初期化してしまったら、エヴァ旧劇みたいなことになっちゃうし^^;。

来年2015年は、くしくもエヴァの舞台となった年。
同時に、「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」で日本が依然バブルのままに描かれた年。

どちらとも随分ちがったいまになっておりますが、みんないい未来に近付いていくことを祈念しつつ、
それでは、みなさま、良いお年を!




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