安吉特別篇新潟の明日はどっちだ!?SP
新潟の明日はどっちだスペシャル・80000
主宰:新潟の明日はどっちだスペシャル・はちまーーーんっっっっ!
副主宰:ほー。
主:なんてノリの悪い。
もっと祝ったりツっこんだりしなさいよー!
副:そんなフクザツなリアクションできるかい!
主:ちきしょー、こっちはカラ元気でがんばってるのにー。
副:カラ元気かい!
主:なんか体調悪くってさー、奇病だよ、奇病。
副:あら。どこが悪いの?
主:全身……。
副:えっ。
主:頭は痛いし鼻と喉は呼吸困難だし胃は気持ち悪いし。
副:カゼじゃい!!!
主:関節も痛いのよ。
副:ものすごくわかりやすくカゼひいてるよ!
主:先週末の連休はきっちり寝込んでしまいました。
『NG!』病欠でございます。
副:あ、そうなの。80000アクセス記念イベントかと思った。
っていうか、みんなそう思ってる。
主:何が楽しくて記念にカゼひかなきゃならんのよ。
副:カゼってわかってんじゃねえか!!
主:わかっていても苦しいんだよー。本人にはすっげー難病なんだよー。
副:まあ、そーゆーもんだけどね。
主:そーいえば、コーナー違いますが、カゼの後期に分泌される鼻水について
衝撃の投稿を頂きました。
副:は?
「ごとばな」
副:うげげげげ〜〜〜〜。
主:あまりにもインパクトがあったので載せてしまいました。
お食事中のかた、ごめんなさい。
子供のころこれがたくさんでるとうれしくて
母親に見せに行って、嫌がられたりしました。
主:と、投稿者さんは幼き日をご回想でございます。
副:ヨゴレネタやめろよ〜〜〜。
主:と言いながらもちょっと笑っている副主宰を置き去りにして、本ネタいきます。
副:置き去るなー!
今年の7月位にNGを見つけ、それ以来毎週更新を楽しみに
しています。げっぽをねらえ!やシャワーマッサーを見て
いると、方言がとてもなつかしく感じます。
副:シャワーマッサーは懐かしいだろうか???
主:「チョ◯ボ」とか「◯んじょ」とかのローカル下ネタでは。
副:冷静に言うなよ…。
主:なんというか、ヨゴレた勢いで(笑)。
メールの続きです。
今回の「新潟の明日はどっちだ」についてですが、建設省では
ご存じの通り北陸地方建設局(以下、北陸地建)となってます。
そこに友人がいるのですが、北陸地建の範囲は河川の流域で
分けられており、県境できっちりと分けられていないそうです。
つまり山形県小国町や長野県北部なども北陸地建の管轄になるの
です。
主:なんと、県ではなく川で分けている!
副:天然タイプ!
主:フォッサマグナで東日本・西日本が分かれるようなものですね。
副:フォッサマグナ言うな!
主:……『NG!』のNGワードでございました。
気を取り直してメールの続きです。
このかたは新潟県ご出身ですが、現在四国の徳島県にお住まいで。
徳島の人は、新潟は東北だと思っています。
副:なにっ!
主:投稿者さんも同じく、
「なにっ!」と思いましたが、徳島もよく徳之島と間違われるそうなので、
やんわりと訂正しました。
副:オトナらねか。
主:ちなみにアクセントは「オ」に置いてあります。
根強い「東北じゃないもん!」説ですが、老若男女に浸透しているようで、
なんと17才のヤングギャルより。
副:やんぐぎゃる……。
新潟県は何地方に入るのかというのも、おもしろかったです。
「東北地方はイヤ!!」と、思ってるのが私だけじゃなくて、
安心しました。
主:とのことです。
新潟人って、生まれたときから「東北じゃないもん!」がデフォルト設定で
入っているかのような。
副:うん。東北じゃなければどこでもいい。
主:すげーコトを。
ここまで言われて当の東北の人々は……と思っていたら、当の東北の人から
メールを頂きました。
副:ひえ〜〜〜〜・・・っ
主:逃げてしまった副主宰は追わずにメールいきます。
はじめまして。
しばらくシャワーマッサーとAVチラシばっかり読んでいた、
不忠義者の隠れNG!読者です。
ごめんなさい。全部じゃないけど他のも読んでます。
ただのエッチなお兄さんじゃありません。
あ、でも……知ったきっかけって検索でひっかかったAVチラシじゃ
……あわわ。
副:・・・な〜んだあ。
主:あ、戻ってきた。
副:抗議メールかと思った。ただのエッチなお兄さんかあ。
主:違うっちゅーに。
この投稿者さんは、ナガオカの某G大にアレがソレで、あわやナガオカ人に
なるところだった仙台のかたでございます。
副:よくわからないけど、ナガオカ人になりそうでならなかったのね。
主:で、もしナガオカ人になった場合にそなえてナガオカについて検索していた
ところ、ウチの『AVチラシ』がひっかかったらしく。
どーゆー検索をされていたのかはナゾですが(笑)
副:そーゆー検索なのでしょう。
あっ、そーいえば、このまえウチのパソコンで『goo』につないだら
すっごいコトになったよ!
パソコン壊れるかと思った!
主:こらこら、誤解を招くよ。
えー、すっごいコトになるソレは、検索の『goo』じゃない『goo』
でございます。
ちょっと前に、私が巻頭ヒトコトに書いたネタですね。
副:あたし、それを読みそこなっていたんだけど、なぜかダンナがつないだ。
主:いいダンナ様で(笑)。
それではメールの続きです。
さて、スノーダンプとか見るにつけ「タンタン」とか「はんこつく」とか、
「あー一緒だー」と思ってたんですが、「新潟の明日はどっちだ」など
見るとあれですね。
東北と共通点があると気になりますか(笑)
副:き、気になるというか、ショックを受けるというか、ブルーになるというか。
主:失礼なことを言うまいとして、どんどん失礼なほうにハマってしまっている
副主宰。
副:え〜〜〜〜〜ん・・・
主:また逃げてしまった。
メールの続きでは、問題の核心に触れるんですが。
生まれも育ちも仙台市民・東北人の私の感覚としては、
やはり新潟は東北では無いと思います。
副:おおお〜〜っ!!!
主:フェードアウトしたりインしたり忙しいな。
えー、この「東北側もお断りじゃい!」説も、このコーナー開設当初からの
定番でございまして。
副:なんかフクザツな気分なのよね、これが。
主:メールの続きです。
県の並びが、岩手・宮城・秋田・山形を青森と福島で、
北から1・2・2・1という感じで挟むので収まりがいいです。
私にとっては。なんとなく。
これは多分青森〜福島の統一見解ではないでしょうか。
東北最大の部数(全国紙より上)を誇る河北新報は「東北6県」と
位置付けて、新潟他では断固として配達していないようです
(東京の一部を除く)。
本社ビルの壁面にも、6県の絵がタイルでおもいっきりでっかく
描いてあります。
なのに何故、関東他の人々には東北に数えられるのか。
多分、
「雪がわんさと降る」「米どころ」
これだけの括りかと思われますが。どうでしょう。
主:確かに、「雪が降って米が獲れる」といえば、『東北』なのかも。
副:新潟のほうが東北より豪雪だし豪米だよ!
主:豪米って。
副:……すみません、取り乱してしまいました。
主:東北のヒトも読んでいるということがわかって、ちょっとトーンダウン
している東北バッシンガー副主宰。
副:バッシンガーじゃなーいっ!
主:なんか強そうですね「バッシンガー」。巨大ロボっぽい(笑)。
副:笑ってる場合じゃないよ。
主:まあね。
新潟のかわいそーなところは、「東北じゃないもん!」と言ってんのに
東北と思われ、でも、東北方面からは「東北じゃねえよ!」と言われて
いるというところなわけで。
副:さびしいハナシになってしまった…。
主:ありがたいことに、この投稿者さん、新潟の帰属先を探して下さった
のですが。
地図サイトなどいろいろ見ましたが新潟は「甲信越」ばかりです。
副:どこにも入らない県をとりあえずまとめたヤツ…。
主:『甲信越』あるいは『信越』説。
ここですでに2説に分かれちゃうという(笑)。
副:笑いごとじゃないってのに!
主:たしかに日常コマるコトも多いらしく、こんなメールが。
ときどきWebサイトの店舗検索などで
「お住まいの地域をお選びください」って言う
プルダウンメニューがありますが、カテゴリー分類で、
「…東北/関東/北陸/中部…」
とか書いてあると「新潟ってどこだろ?」ってすごく悩みませんか?
「えーい、北陸だ」とか思って開いたら富山・石川・福井しかなくて
ヘコんでみたり、「やっぱり東北?」とか思って開いたら一番下に
新潟があってショックを受けたり。
主:ネットはわりと『信越』が多いかなあ。
Yahoo Japanの分類を筆頭に。
副:『NG!』も『信越』?
主:無論でございます。
ワタクシ的には、あまりYahooで検索してほしくなかったりするのですが。
副:なんで?
主:……。
Yahoo!Japanには、
”地元ネタを中心にしたお笑いサイト。
「爆走!スノーダンプ」「安吉の名にかけて!」等。”
って書いてありました。お笑いサイトだったんですね。
副:たはははは。こりゃ情けない。
主:私、サイト登録のとき、トップページのアオリとほぼ同じ説明文を送った
んだけどなあ。
「ナガオカのアレコレをドーコーするオンライン・バラエティ!」みたいな
感じで。
副:バクゼンとしすぎだよ。
主:『「爆走!スノーダンプ」「安吉の名にかけて!」等』って、このキーワードで
どういうヒトを釣ろうと思ったのか、Yahoo Japan。
副:スノーダンプ・ファンとか、安吉ファンとか(笑)。
主:スノーダンプのことも安吉のこともほとんど書いてないんですけどね。
副:安吉のことくらい書けばいいのに。
主:顔も覚えてないんだよねー、孫という名の宝物の私自身が。
副:自分で「宝物」言うな。
主:この前うちの母が「十日町の雪まつりショーに孫が来るてー」と言ってて、
妙に笑ってしまいました。来るのはジイさんだっちゅーに。
副:あのオジさんはドコに言っても「孫が来た」と言われてるんだろーね(笑)
主:永遠の孫。
まあ、あのオジさんも誰かの孫なんだろうから、いいっちゃいいんだろうけど。
おっと、もーれつに話がソレてしまいました。
副:毎度のことって気もします。
主:えー、安吉とスノーダンプをヒイキするYahoo Japanですが、そこでおなじみ
の『信越』。
副:ヒイキしてるわけじゃない。
主:アレもなかなか捨てたもんじゃないという考察を頂きました。
あ、安吉とスノーダンプについての考察じゃないよ。
副:わかってるよ!
NG!さん、こんにちは!
主/副:こんにちはー!
副主宰さんの「フォッサマグナにまつわる悲しい思い出」が
気になる今日この頃です。
副:じゃかましい!!
主:すげーツッコミ。
それはさておき。
『新潟の明日はどっちだスペシャル・60000』で触れられている
“2県しかない独立地方・信越”についてです。
2県しかないことからぜい弱なイメージがありますが、
これが意外に侮れない存在。
2000年の国勢調査速報値をもとに計算してみますと、
新潟県 2,475,724人
+)長野県 2,214,409人
――――――――――――
計 4,690,133人
副:多いんだか少ないんだかピンとこない…。
主:比べるとびっくりなコトが。
富山・石川・福井の北陸3県を足しても、なんと。
富山県 1,120,843人
石川県 1,180,935人
+)福井県 828,960人
――――――――――――
計 3,130,638人
主:信越のほうが150万人も多いんですねー。
副:おおお!
主:なんと、ちょっと地域は飛びますが、四国全体の人口4,143,846人よりも
多いという。
副:おおおお!
思ったよりも大所帯で、計算してみた私自身驚きの数値。
主:と、投稿者さん談でございます。
ちなみにこのかた面積も計算して下さいまして、ざっと並べると、
信越 23,537.22km2
北陸3県 11,175.52km2
四国 18,787.21km2
主:ってなワケで、ショボいと思われていた『信越』が意外とショボくない。
副:ふえー。
主:この投稿者さんは、指数『2』の出しかたも教えてくださいました。
ありがたいかぎり。これでKYON2が話題に上っても大丈夫です!
副:このページでキョンキョンが話題に上るコトがあるのだろうか……?
主:孫のヒトみたいに、どこかのお祭りに来るかもしれない。
『雪しかまつり』とか、『ほだれまつり』とか。
副:『ほだれ』は絶対ないよ…。
主:もっと自信を持ちなさいよー。
せっかく意外とショボくないことがわかったんだからー。
副:自信とか、そういうモンダイじゃないと思う…。
主:あ、そういえば1月に地震があったじゃない?
副:話題ハイジャンプ。
主:ハイパーリンクですわ。
1月に地震があったでしょー、新潟で。
副:うん。ナガオカはあんまり揺れなかったけど。
主:あのとき、東京のニュースでは「北陸で地震」って言ってたよ。
副:おお!
主:でも、「震源は中越地方」。
副:ナガオカじゃん。
主:一回めのときなんて、ナガオカ人が「中越で強い地震」のニュース速報を
見てびっくりしたという。
ちなみに東海のほうで、「関東で地震」という報道もあったみたい。
副:あちこち揺れまくりってカンジ…。
主:新潟はナニ地方なのか定番がないってのが露呈した一件でございました。
副:「新潟で地震」って言えばいいのに。
主:富山のあたりも揺れたから。
副:だから「北陸で」かあ。
主:にわかに再浮上・北陸説。
こんなメールもいただきました。
ムースポッキー「フラン」のイチゴ味が地域限定発売されています。
その地域は、北陸・中部・(?)の3つ。
新潟にも売られているから、新潟は北陸か中部のどっちかですね!
※忘れてしまったのですが、?は関東と東北ではありませんでした。
主:中部説も再浮上。
副:ありがとう、ムースポッキーいちご味〜。
なんか今回は前向きに終われそうでイイ感じ。
主:このいちごポッキーの投稿者さんはさらに前向きにも、
でも、私は、新潟は環日本海グループだと思うんです。
現在ロシア大使館極東担当で働く友人も「仲間♪」と申しております。
主:と、グローバルなご意見を。
副:『極東』がちょっとサブい感じだけど、まあいっか。ぐろーばる♪
主:……この『環日本海』構想っての、最近目にしましたわ。
副:そう? 新聞とか?
主:『この新書がすごい!』って本で。
『NG!』のけっこう初期から読んでくださっているかたが執筆陣に入って
……って、名前を伏せる必要もないような気がしてきたから言うけど
『永久保存版』の高井さんが
副:ツブヤキ長いよっ!
主:高井さんがそのなかで紹介しておられる本が、そのテのテーマなんですう。
副:へー。なんて本?
主:岩波新書で……なんとゆーか、ちょっと言いにくいんですが。
副:はあ?
主:心して聞きなさい。
副:なんなのよ。
主:『裏日本』
主:それでは今日はこのへんで〜〜〜〜!!!!!
副:またコレかよ〜〜〜〜〜!!!!!