使いこなそう!弥生会計---科目体系編---
すでに設定されている補助科目のサーチキーを設定または変更します。
「リスト」メニューから「科目リスト」を実行します。
ここでは、「売掛金」に設定された補助科目のサーチキーを設定または変更してみます。それでは、旭町加工を選択し、「修正」ボタンをクリックします。
表示されたダイアログの中の「サーチキー」には半角英数で8文字まで設定できます。後で解説しますが、サーチキーの設定の仕方によって、操作性が大きく変わってきます。
例えば「001」とシリアル番号のように連番にした場合を考えてみましょう。少ないうちは気になりませんが、登録件数が増えると目的の補助科目が何番だったか覚えきれませんね。
では、五十音の行ごとに区分してみましょう。ア行を「01」、カ行を「02」という具合にワ行の「10」まで設定します。このルールによると、弥生株式会社は「08001」というようなサーチキーを設定することになります。どうもまだしっくりきませんね。
それでは、上記のダイアログに表示されているサーチキーのルールを説明します。
旭町加工をアルファベットに直してみましょう。「ASAHIMATIKAKO」ですね。サーチキーは8文字まで設定できるんでしたね。それでは、「ASAHIMAT」と登録するとどうなるでしょう。他の補助科目の設定に「朝日町工業」という会社があった場合、どちらも「ASAHIMAT」となり困りまね。そこで、アルファベットは5から6文字の「ASAHI」までとし、残りを数字にします。この場合、旭町加工を「ASAHI01」、朝日町工業を「ASAHI02」と分けて登録することができます。
このような設定のほうが入力時のドロップダウンリストの機能を利用するには便利と思われます。
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