使いこなそう!弥生会計---データ入力編---


振替伝票はあらゆる場面での伝票入力に対応できます。弥生会計では、すでに振替伝票を使って入力するであろう仕訳をバインダとして登録してあります。ただし、汎用性を持たせるために一般的な仕訳がほとんどです。自分にピッタリくる仕訳が登録されていないと残念がる前に、自分にあった仕訳を登録しましょう。もちろん、すでに登録してあるバインダを呼び出して修正しても構いませんが、折角ですから新規に登録してみましょう。

それでは毎月の給与計上の仕訳をバインダに登録してみましょう。振替伝票を使って次の仕訳を入力します。
借方金額貸方金額摘要
役員報酬1,000,000未払人件費10,000,00011月分
[製]役員報酬500,000

11月分
給与手当3,500,000

11月分
給与手当120,000

通勤手当
[製]給与手当4,000,000

11月分
[製]給与手当180,000

通勤手当
[製]雑給700,000

11月分


次のように入力できたと思います。
振替伝票

この仕訳をバインダにそのまま登録してみましょう。「編集」メニューから「伝票バインダ」を選択します。

伝票バインダ

次のようなダイアログが表示されますので、「取引名」と「サーチキー」を入力して「OK」ボタンをクリックしましょう。

バインダ登録ダイアログ

それでは振替伝票の「F3参照」ボタンをクリックしましょう。

参照ボタン

さきほど登録した仕訳の取引名がサーチキーと共に表示されましたね。選択すると登録済の仕訳が振替伝票に自動的に入力されます。

伝票


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