使いこなそう!弥生会計---経営分析編---


元帳摘要集計表の活用

メニューの名称は「元帳摘要集計表」となっていますが、その他にも集計することができます。それでは、補助元帳を集計してみましょう。集計するのは、預り金の補助元帳です。

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元帳摘要集計表の活用

元帳摘要集計表を新規に作成します。

新規作成

設定ボタンをクリックします。続いて、新規作成ボタンをクリックして、タイトルを設定します。

新規作成

いままでと同じように、縦軸と横軸を設定します。初めに横軸を設定しましょう。プルダウンリストから「預り金」を選択します。

横軸

続いて補助元帳を設定します。ここでは、リストを選択するのでなく、補助元帳を設定してある名称を入力します。

縦軸

必要項目をすべて入力します。

補助名設定

それでは、集計してみましょう。

集計結果

上記の集計結果は、貸借の発生額を計算した後の金額です。つまり、預り金の場合、貸方残の科目ですから、貸方発生額から借方発生額を控除した金額となります。それでは、次に「残高集計」にチェックをして集計してみましょう。

残高集計

「期間」に注目してください。負債科目のため開始日は指定できないようになっています。「残高集計」は、貸借対照表の科目を条件したときにチェックができます。損益計算書の科目では、「残高集計」をすることができません。先に作成した「源泉徴収税集計」で試してみましょう。

源泉徴収税集計

プルダウンリストから「源泉徴収税集計」を選択してみましょう。「集計」ボタンはクリックできますが、「残高集計」はチェックできません。つまり、収益と費用の科目は、そもそも発生額を加算していくため、集計された金額が残高になります。したがって、わざわざ残高集計をチェックしなくてもよいわけです。

集計結果



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