使いこなそう!弥生会計---経営分析編---


元帳摘要集計表の活用

次に、源泉徴収税について集計してみましょう。源泉徴収税に関する提出書類の作成に役立つかもしれません。

初めに設定ボタンをクリックしてタイトルや摘要、科目を設定しましょう。

集計表設定

科目を設定します。外注先の源泉徴収税を集計しましょう。

科目設定

続いて摘要の設定ですが、外注先で源泉徴収税が発生する取引先を登録します。

摘要設定


集計結果

源泉徴収税が発生する外注先への支払金額と預かった源泉徴収税が集計できました。しかし、上記の外注費の集計金額は、消費税を含まない金額です。消費税を含めた支払金額は、集計することができません。

ここで集計した「元帳摘要集計表」もデータをエクスポートすることができます。エクスポートされたデータをエクセルで加工することも可能です。また、弥生会計の集計表を使わないで、必要なデータだけを弥生会計で抽出し、エクスポートしたデータを使ってエクセルで集計することもできます。その方法は、次回機会があれば紹介します。


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