弥生会計05以降の「使いこなそう!弥生会計」のページ


消費税の申告が変わったとき

取引を入力するときに消費税の影響する箇所を設定するのは、先に紹介した通りです。しかし、そのままでは消費税の納税額を正しく計算し、申告書を作成することができません。消費税の申告を正しく行うには、次の設定によります。

「決算・申告(K)」→「消費税申告書設定(T)→「消費税事業所設定(S)」
消費税申告書変更ウィンドウ

消費税の申告書に影響する設定を行うウィンドウが開きます。

事業所設定ウィンドウ

「申告書設定」タブをクリックしましょう。

消費税設定

ここで、課税方式を本則から簡易へ変更します。
もう一度、消費税の申告書が正しく作成できるか確認してみましょう。
「決算・申告(K)」→「消費税申告書作成(R)」を選択します。
消費税申告書メニュー

消費税申告書が「簡易課税用」変わりました。また、付表も「2」から「5」に変わりました。これで、簡易課税の申告書の作成が正しくできます。
弥生会計04までは、事業所の基本設定を変更するだけで、すべて変更されましたが、弥生会計05以降では、取引ごとの処理と申告書の作成の両方の設定を行わないとなりません。簡易課税を選択できる事業では、注意が必要です。

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