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弥生販売からの仕訳データの受け入れ

初めに弥生販売で仕訳を作成する方法を紹介しましょう。「ツール」メニューから「仕訳作成」を選択します。

仕訳作成メニュー

開いた仕訳作成ウィンドウから「科目」ボタンをクリックします。すると、次のようなダイアログが開きます。

売り上げ

入金タブの項目を見てみましょう。左から次のような意味です。
入金区分弥生販売の入金区分
科目弥生会計の勘定科目
弥生会計の補助科目
会計仕訳税区分弥生会計の消費税区分


入金タブ

出金タブの項目も、入金タブと同じです。

出金タブ

得意先タブの項目は、次の通りです。
得意先弥生販売の得意先名とコード
科目弥生会計の勘定科目
弥生会計の補助科目


得意先タブ

ここで入金タブに戻ってみましょう。弥生会計の勘定科目は既定値で設定されていますが、補助科目が未設定です。弥生会計の補助科目体系が分かっているときは、ここで設定します。もちろん、「振込(201〜215)の補助科目の内訳名を使用する(F)」のチェックはしておきましょう。なお、弥生会計で仕訳データを読み込むときに再度チェックできますが、ここで設定しておいたほうがよいでしょう。

補助科目設定

ところで、入金区分や出金区分の「相殺」に対応する既定値の弥生会計の勘定科目が変(?)だと思わないでしょうか。入金区分では「売上値引」、出金区分では「仕入値引」となっています。簿記をかじったことがあれば、通常相殺するということはお互いに売りと買いがあり、その代金決済のときに用いられますね。売り上げと仕入れを発生主義によっているときは、売掛金と買掛金で相殺処理を記帳しますね。弥生販売では、何故か「売上値引」と「仕入値引」に設定されています。修正しておいたほうがよいでしょう。

入金区分の相殺修正

出金タブで出金区分の「相殺」も修正しておきましょう。

出金区分の相殺修正

続いて「OK」ボタンをクリックしてみましょう。


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