一次関数の変化の割合とグラフ
変化の割合とは何か。

と教科書には書いてあります。(太字)
これ、よく意味がわからないという人も多いけれど、
なかなか使えるポイントなのです。
では、こいつを使ってグラフを書くところまでやってみます。
例えば、

という式で、xが0から3まで増加した、という場合。
とにかく、とりあえず、何はさておいても、
まず表を書いてみます。
そしてx=0,x=3をそれぞれ式に代入してyの値を書き込みます。
すると、xの増加量は
0→3で+3
yの増加量は
2→0で−2で、
変化の割合は、

ほら、これは式の傾きの部分(a)と同じになっていますね。(へ〜)
それでは、この変化の割合を使ってグラフを書いてみます。

@まず、切片をマークしてから、

A(xの増加量が3だから)右に3歩進んで……

B(yの増加量が−2だから)2歩下がる。
あ、それ。3歩進んで、2歩下がるっ。

そしてグラフをすっと引いてしまえば出来上がりです。
しあわせは歩いて来ない、だから歩いていくんだねっ、
それワンツーワンツー♪
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