5%の食塩水と8%の食塩水を混ぜて、6%の食塩水を300gつくりたい。それぞれ何g混ぜるとよいか。
鉄則(?)通り最後の文「それぞれ何g混ぜるとよいか」に線を引くと、5%の食塩水がxg、8%の食塩水がygとおくことができる。
それぞれの食塩水の中に入っている食塩の量は食塩水×濃度で表すことができるから、
5%の食塩水xgでは0.05x
8%の食塩水xgでは0.08y
6%の食塩水300gでは300×0.06=18となる。
ここまで書き込めればあとは簡単。
食塩水の重さの合計(下)と入っている食塩の合計(上)をそのまま使って、
x+y=300…@
0.05x+0.08y=18…A
A×100 5x+8y=1800
−) @×5 5x+5y=1500
3y=300
y=100
これを@に代入してx=200 答 5%の食塩水200g、8%の食塩水100gを混ぜた。
裏技コーナー
5%の食塩水と8%の食塩水を混ぜたわけだから半分の150gずつだとちょうど真ん中の6.5%になるはず。
ところが実際は6%で、
5 E 7 8
と、このようにならべてみると5%の方が多かった(2倍)ことがわかる。
よって、200gと100g
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