連立方程式加減法 どっちにかけるの、どっちもー。14.0611up

2x+y=5・・・@
x−3y=6・・・A

xの係数を合わせても、yの係数を合わせても消せる。
ではどっちを消すかよーく考えてみよう。

ぜったいそうしなさいとは言いませんが、@×3して
+3yと-3yに合わせればそのまま足し算で消去できる。

6x+3y=15・・・@
 x−3y= 6・・・A

では、xの方をそろえたらどうか。
A×2して2xにそろえると2xと2xだから引き算しないと消せない。

2x+ y= 5・・・@
2x−6y=12・・・A

そのまま引き算するとけっこうプラスマイナスでまちがったりする。
ねんのため、符号を逆にして足し算に直して計算。
この場合、式をあらためて書いた方がまちがえにくい。

 2x+ y=  5・・・@
−2x+6y=−12・・・A

そのまま−をプラスに書き足したりして直す手もあるけど、
これけっこうミスりやすいんですよね。急がば回れが確実。

同じ数字で符合逆になるのがおいしい計算なのです。
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