連休前。数学がはじまった中1も
そろそろ正負の数を使った足し算引き算が出てきてとまどう子が増えてきます。
(+7)−(+4)
こんな問題。
数学的に解くと
はじめに習うのが足し算に直す。
(+7)−(+4)
=(+7)+(ー4)
=+(7−4)
=+3
引くを足すに直すと( )の中の符合もプラスからマイナスに変える。
そして、異符合どうしの引き算は絶対値の大きい方の符合をつけて数字を引き算する。
教科書的にはこんな感じです。
でも、めんどくさい。
でも学校の授業では、ここはまだこれを使わないといけないということになる。
そこでもう少しくだけた言い方に。
テストが(+4点)下がったよ。は
(−4点)上がったよ、と言っても間違いではないし、うそでもない。
それで
−(+4)を+(ー4)に直して、全体ではまだ3点上がっている。
というような。
もっと簡単にすると、
プラスの数字は普通の数字のことなのでとっちゃってもいいでしょー。
すると、
(+7)−(+4)=7−4
こうしたらこの問題、だいたいまちがえませんよね。
単純に単純に。数学嫌いをなくすにはそれが大事。
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