反対の反対は賛成なのだ。


つづいて正負の数の引き算です。

まずは足し算をマスターしたところで足し算に直す方法でやってみます。
 (+5)−(+3)
=(+5)+(−3)
=+2

これは(+5)から(+3)を引く、を
(+5)に(−3)を足す、に直しているわけです。
正負の数では
「1万円損した」を「−1万円儲かった」
「東へ5メートル」を「西へ−5メートル」
と、いうふうに言い換えることができます。
「テストで3点下がった」は「−3点上がった」と言っても嘘ではないので、
「テストが上がったよ」と言うこともできるわけです。(後でばれるけど)

 (+3)−(−5)の場合は(−5)を引くを
=(+3)+(+5) (+5)を足すに直して
=+8
細かく言うと引く方向に対して−5なんだから、+5を足すのと同じだよ、
ってことなんですが、あんまりいちいち考えていると???となってくるので
ここは簡単にこう覚えてください。
「反対の反対は賛成なのだ」byバカボンのパパ
「マイナスのマイナスはプラスなのだ」

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