都立高校の入試問題解いてます。
中1のマイナスを残す()のない二乗と掛け算を先にやる問題、
-( )を外す式の計算、
方程式、
中2の連立方程式、
中3の平方根と、だいたい例年通りの大問1ですが、
ゆとり教育時代に高校の範囲にまわっていた解の公式を使う2次方程式、
中央値を問う問題が出てきた、というか戻ってきた感じです。
今までの問題だけをやっているとこのへんは厳しいかもしれません。
コンパスを使って図形を書く問題は、流れとしては「垂線を引く」でセオリー通りですが
使い方がかなりくふうがいります。
考える力をつける、という方針に合わせたものと思いますが、
なかなかいきなりは難しいのではないでしょうか。
今後いろんなパターンで垂線や角の二等分線を引く練習をしておくのが大事と考えます。
引き方手順
@AB、ACの延長線を引く。(これがまず思いつかない)
Aコンパスの針をAにさして、小さめの円を描く。
Aからちょん、Bからちょん、で交わったCとAを結んでDを引く。
Eからちょん、Fからちょん、で交わったGとAを結んでHを引く。
Aに針をさし、半径Bの円を描き、Dと交わった点をD、(I)
半径Cの円がHと交わった点をEとする。(J)
DとEを結ぶ。

うーん、書いて説明するのはむずかしいですね、これ。
都立数学261

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