陶芸入門始まる 2008年05月16日14:44

今日から全8回。
持ち物はエプロン、ぞうきん用タオル、筆記用具。
それから汚れてもいい服装でご参加ください。
形から入る方なのでエプロンについては数日前から
無印、ユニクロ、ニトリ、ドンキーなど、いろいろ見て歩いたんだけど、
結局シマチューで使い捨て2枚210円のやつを買って持って行きました。
服装は使い古しのジーパンと、使い古しのTシャツとデニムのシャツ。
こんなかっこうでいいのかと思ったら、
先生もおなじ恰好だった。。。

講師は陶芸家の高木信之先生。白髪をポニーテールにして、アポロキャップをかぶっている。
(他にボランティアで手助けしてくれる経験者の人が4人ほど)

「これからみなさんがやっているところをまわって、いろいろ途中で口出しして、
余計なお世話と思うかもしれないけれど、ひととおり講座を終わって、
数を作っていけば自分流ができてくるから、とりあえず素直に聞いとく方が早くうまくなって得ですよ」
注意と言えばそれぐらいでしょうか。
とにかくやってみましょうってことで前でだいたいのやり方をみせてくれて赤い粘土と白い粘土の玉をもらってさっそく実戦。

@赤い粘土を棒状にして、こねてのばして、ふたつに折って、またのばして、
それからまた玉にして、これを回転台の真ん中にのせる。
A手のひらでクッキーの缶みたいな形につぶす。
B手の小指側の側面を下につけて
両手で包みこむようにしていくとちょっとずつ粘土が立ってくる。
B今回はろくろを回してぴょーってやるやつじゃなくて、
親指を中に、他の四本を外側にして粘土をつまむようにして形をつくっていくんだね。。
のばす、というよりもつまんでつめていくというかんじ。
C回しながらひたすらつまむ。
Dニードルみたいのを当てながら回転台をまわしてふちの部分をカットする。
E濡れたなめし皮で切り口をつまんで回転台をまわすとみるみるうちになめらかに。
F糸を使って回転台から茶碗を取り外して一丁上がり。

二丁目の白粘土では、ちょっとちがうものを作りたくなってもう少し縦にのばしてみた。
これはなかなかむずかしい。
苦戦していると、陶芸ボランティアの方が
「あら、なにを作ってらっしゃるのかしら」
「はぁ。茶碗を作ったので今度はおちゃけを・・」
「あら、そしたらもう少し薄くした方が、たくさん入った方がよろしいんじゃなくて」
と手取り足取り教えて下さって、なんとか時間内に二つ目完成。
先生が通りかかって、
「ほお、はじめでこれぐらいできれば立派なもんだ」
先生、そこは手伝ってもらったとこなんす・・・

来週は底の高台の部分を削ったり、色をつけたりしていよいよ焼きが入ります。

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