写真にGPSタグを追加します


 普通のデジタルカメラで撮影した写真に位置情報を追記します。
 写真ファイルには、Exif(イグジフまたはエグジフ)と呼ばれる属性情報が入っています。その情報を元に最適な印刷が出来るように工夫もされているようで、Exif Printとも呼ばれることがあります。 その中に、GPSタグと呼ばれる位置情報を表す属性情報があります。 最近はGPS機能のある携帯で撮影した写真に自動的につく場合もあるようですが、一般的には入っていません。
 そこで、簡単に位置情報を追記できるプログラムを作成しました。 まだ一枚一枚の写真に設定するだけですが、一括処理が出来る機能も予定しております。 


普通に撮った写真
座標等から位置情報を追加
位置情報のある写真


 「開く」ボタンを押してファイルを読み込みます。
 もし位置情報が既に入っている時は、文字ラベルの色が変わります。 追加したり、編集したり出来る属性情報は、左側の11項目です。
 位置情報は、座標から変換する事も出来ます。 系を指定し、座標を入力して「変換」ボタンを押して変換させます。 緯度経度は、度の百分率、度と分の百分率、度分と秒の百分率のいずれかで入力しますが、書込は度分と秒の百分率で行っています。 入力はラジオボタンで方式を変更します。 入力後に変更すると、表示は変わりますが結果の値はそのままです。
 追加しない情報は、チェックを外して下さい。 バージョン情報は出来るだけ入れておいて下さい。
 入力したら、「保存」ボタンを押して保存ファイル名を指定します。 このとき、今開いているファイルには上書きしません。 トラブルを避けるためです。 ただし、それ以外のファイルですと、存在するファイルには上書きしてしまいますのでご注意下さい。 出来るだけ新規ファイルで保存する事をお勧めします。 本当にいらなくなったことを確認してから、元ファイルを削除するなりすれば良いのではないでしょうか。



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