分家市長にもの申す。
(菊民夫記 1999.12.10の代表質問の再質問)
 
 
 分家市長は、今年の10月20日の「ライオンズクラブ」での市長スピーチについて、議員として、私の考えを少し述べたいと思います。そのスピーチの内容は『議会は市長の足を引っ張っている。』『議会は建設的でない。』このような切り口であったと聞いております。この事を聞いて私自身、大変な不愉快さを、今も感じております。貴方は、議員としての議会のチエック側から、予算の執行側へ華麗なる転身をなされ
たわけであります。ましてや、分家市長は議員当選5回、議長経験者でもありますし、議会の先輩でもあります。議会を一番よく判った方の発言とはどうしても思えません。小さな事で誤解をまねくことは、私達・議会人がもっと市民から誤解をまねくことになります。ましてや激しい選挙戦の後でありますから。当然、松木市政を継承しているわけではないと思いますから、新湊の『ぶんぶん丸』が2000年と言う節目に、ど
う市の舵取りをされるのか、各会派は市長の初議会の中で、貴方の所信表明を正したわけであります。しかし貴方は基本理念と言うことで貴方の掲げた施策が、まったく肉付けがなく、議論にならなかった事は否めません。議会の中であれほど活発に議論をしてきたものが、市長の一言の発言の『議会は市長の足を引っ張っている。』『議会は建設的でない』と切り捨てられる事は、多くの市民に誤解をまねくことで、議会軽視と言われても致し方ないと思われます。
まだあなたの『基本施策』は議会の中でも『市民権』を得ていないのも事実であります。予算を執行する側の、貴方の掲げた基本施策が修正なしで議員の理解が得られるとは思えませんが、市民にとって良い施策であれば各会派はそれなりの対応ができるはずであります
・・・・<我が会派のキャッチフレーズは>元気で行こう新湊です!!・・・・

1999.12.10の代表質問の再質問の原文です。(tamio 記)  
その後