昭和15年(1940)に御本殿再築
本村古明神371番地に鎮座(草岡神社史より)

1996.8 草岡神社撮影菊昌治
昭和16年9月3日本殿(神明造)再築記念   拡大する


  富山日報 昭和15年1月31日 朝刊 リンク
  【昭和30年代の神社風景】 リンク

  1. 境  内  206坪 : 現在は646坪(2,134m2)
  2. 本殿覆  前口・三間 奥行・二間半 洗破風草槙槇瓦葺 補修
  3. 社  殿  前口・四間 奥行・三間半 流造瓦葺再拝縁高欄草槇付 新築
  4. 幣  殿  前口・三間 奥行・五間半 流造瓦葺草槇幣殿内
  5. 社務所  前口・五間 奥行・三間 平屋造木造建
  6. 廻  廊  巾三尺四寸 長五間
  7.   同    巾三尺四寸 長三間半
  8. 工事費  金1万1273円51銭也(予算総額1万円也)

 戦時体制の中、
昭和15年(1940)正月、天保11年(1840)に造営された八幡造の社殿(2間3尺×2間:4.6坪)が大雪に見舞われつぶれた。遷宮から100年経過し老朽化していたこともありその年緊急に再建がなされ。社殿は"おみくじ(神のお告げ)"によって北から『 西 』に向きが変えられた。




●遷宮以降の時系


  文化08年(1811):御本殿新築。棟札より

  天保11年(1840):本村北西から現在地古明神371番地に遷宮。
  慶応02年(1866):遷宮(相殿に漁業の神様)
  明治07年(1871):3年かけて社殿を修復(神饌料下賜される)
  明治12年(1879):末社・恵比須社拝殿の新築
               〜棟梁・朴木村 蒲田彦四郎
  明治15年(1882):「一間社流れ造り」で(正殿)再築
               〜棟梁・高岡大工町渡辺直作

  昭和15年(1940):正月の降り続いた雪で「草岡神社倒壊」
  昭和16年(1941):「神明造」で本殿再築 
  昭和35年(1960):御輿改装
  昭和44年(1969):境内造成明治百年記念事業
  昭和48年(1973):本殿・拝殿・修復。社務所新築(地盤沈下)
  平成06年(1994):本殿・社務所新築
  平成08年(1996):拝殿・瓦吹替工事・千木、勝男木修復
  平成14年(2002):神馬奉納
  平成19年(2007):北側鳥居・西側鳥居の修復。
  平成21年(2009):神興舎修復。



 江戸末期の古明神村絵図にリンク

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