四国一人旅 2002年11月27日(水)

小歩危峡〜道の駅〜讃岐富士〜讃岐うどん「小縣屋」〜瀬戸大橋〜高松市



☆2002年11月27日

 小歩危峡

7時に起き、7時半には朝食をとる。
そして9時にホテルまんなかをチェックアウトしてまず、
訪れたところ。

ここはホテルまんなかのフロントの宮本さんから、
教えてもらったポイントで、
なんとも幻想的な、小歩危峡。
この川がいずれは初日に見た吉野川に続くと思うと、
不思議な感じがする。

旅前に、また旅中にここに来るかどうか?いろいろ迷ったが、
実際にこのコースを選び、宿泊して良かったと思う。




 道の駅「たからだの里さいた」

旅も今日で6日目、旅の疲れもだんだんと出てきた。
それでだろうか?

それほど走っていなくても、道の駅を見ると休憩したくなる。
幸運にもこの辺は、道の駅も多かった。
トイレに行くが、体が重い。
時計を見るとまだ午前10時すぎ。

四国もここまでくると
徳島、高知に続き3県目の香川県に入る。
 


 道の駅「空の夢もみの木パーク」

すぐにまたこの道の駅にさしかかる。やはり休憩。
トイレには行かなかったが、
飛行機のモニュメント近くで車を止める。

このモニュメントは愛媛県出身の二宮忠八が
ここ香川にも縁があることから、 この道の駅に作られたのだという。

四国で、大空を目指した二宮忠八、
改めて四国の人の、発想の大きさを痛感した。


 讃岐富士

香川県では、讃岐富士が目立つ。
讃岐富士とは、正確には飯ノ山という。

各地で○○富士と呼ばれる山はかなりあるが、
この讃岐富士は、美しい。

標高422mというけっして高い山ではないが、
そのひょっこりした形は可愛らしく、
香川を走っていて、よく目に付く。  
青空の中、綺麗な写真が撮れた。


 讃岐うどん「小縣屋」

小縣屋(おがたや)、ここが今回の四国で初めて食する讃岐うどんである。

ここに来るまでにも、うどん屋はいっぱいあったが、
ここはホテルまんなかの宮本さんお勧めのお店である。
実はここ、交差点の近くにあり、他の2方にも有名なうどん屋さんがあって、
うどんトライアングルと呼ばれているそうである。

元祖しょうゆうどんの小縣屋。
早速門をくぐってみる。右にはベンチがあり、
そこでも食べられるようになっているのだろう。
お店に入り、メニューにあるしょうゆうどんをたのんでみる。

いきなり、大根と下ろし金が出てきた時にはビックリした。
大根おろしでしょうゆうどんを食べる、これがうまい!
うまいうどんだったので、さらに天ぷらうどんもいただいてしまった。
満腹、満足である。疲れているわりには食欲があるのが不思議だった。



 瀬戸大橋

いよいよ楽しみにしていた瀬戸大橋である。
15年前に来たときにはまだ建設中で、
次にくるときには、是非渡ってみたいと思った橋である。
ここは高速の一部となっており、その一番近い入り口から入る。

高速は少し上り、すぐに瀬戸大橋が見えてくる。
渡る前に路肩に車を寄せて、写真を撮ってみる。
平日のお昼過ぎとはいえ、道はガラガラだ。
まあ、それでこの写真が撮れたのだが・・・。

実際に渡ってみると、思いの外横風がすごかった。
注意板?にも「横風注意制限速度50K」と書いてあったが、
50K以上出すと、ハンドルがぶれて怖い。
横の景色も見たいところだが、横風対策もしてほしい橋だと思った。


 与島PAから

この与島PAは二つのエリアがある。
一カ所目がこの写真の所であり、
もう一カ所は、
フィッシャーマンズワーフや咸臨丸ののれるところである。
どちらにも簡単に行き来が出来る。

ここはかなり楽しみにしていた所だが、 身体の疲れも極限になっていたためか、 トイレに行くのも大変だった。

その後休憩所に行ってみるが、
その休憩所には、なんとマッサージチェアがあるのである。
なので、そのチェアに座りながら、かなり休んだ。

その時、高松のメルフレのJさんから携帯メールが入る。
高松泊の今日、会えるとのメールであった。
元気が出てきた。


 瀬戸内海、そして夜

瀬戸大橋は、与島PAで引き返し瀬戸大橋公園に行ってみる。
しかし、時間も4時近くになっていたので、 傾きかけた瀬戸内海の日暮れをあとにして、 ホテルのある高松市に向かう。
5時前には、高松東急インに到着、車を駐車場に入れ、 チェックインする。

Jさんにメールでそのことを伝えると、 7時前にはホテルの前にこれるとのこと。
それまでお風呂に入り、少し仮眠をとる。

7時ちょっと前にホテルの入り口で待っていると、 Jさんがやってきた。
Jとも初めて会うのだが、電話で話したこともあり、旅の直前に写真交換もしていたので、すぐ分かる。
美味い讃岐うどんのお店に案内してくれるというので、早速直行。
ホテルは駅のすぐ近くなので、そのお店もそれほど遠くなかった。
しかし、夕食時かなり混雑していた。

セルフのお店だったが、Jさんがいろいろ助けてくれる。有り難い。
大盛りにしたぶっかけうどんにトッピング。うどんそのものが美味い!それに安い!
写真は撮れなかったが、 まさに地元の讃岐うどんを満喫できた。

その後Jさんとはお茶を飲み、9時前にはお礼を言い握手をして分かれたが、
疲れてきた旅に元気を与えてくれる、 すてきな時を過ごすことが出来た。
ホテルに戻り、自販機で買ったビールを持って部屋に戻る。
ビールを飲み、今日は早めの就寝とした。






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