四国一人旅 2002年11月28日(木)

平家物語歴史館〜屋島〜今治〜坊ちゃん電車〜道後温泉



☆2002年11月28日

 平家物語歴史館

8時半には、高松東急インチェックアウトし、
向かうは平家物語歴史館。

ここは2階建てであるが、エレベーターもあり、
中では、車椅子を使わせてくれる。

まだ開館まもなくでもあり、人混みにあわずゆっくり見ることが出来た。
蝋人形で平家物語の模様を表現しているが、そのリアル館と迫力はすごい。
特に屋島の扇の的には、目を奪われた。
ラストにある、琵琶法師の観客にも注目して欲しい。

ここのお土産物屋は、特産物が分かりやすく置いてあり、 とても買いやすいと思った。


 屋島

歴史館をあとにして、向かうは屋島。
実はこの写真、屋根のごとくの屋島らしくないのであるが、
一本道で屋島に向かう、この写真を載せたくなってししまうのである。

屋島は、源平の屋島の合戦で有名なところであり、
那須与一の扇の的はこの海で行われた。

それとともにこの屋島の山頂からは、
桃太郎の話にも出てくる鬼ヶ島(女木島)が見える。  

それと今回は食べられなかったが、イイダコのおでんも美味しい。

 屋島スカイライン

ここは有料道路である。ここはまだ山頂ではないが
ここからの眺めは魅力がある。

実際ここに車を止めてみると、先客がいた。
私もその景色に目を奪われながら、
しばらくしてその先客に声をかけてみる。
その人も私の所沢ナンバーを見て気さくに返事を返してくれる。
その人は高知から車でここにやってきたのだと言う。
こちらが旅の話をすると、今は無職で充電期間でここに来てるとのこと。
でも、来年からの仕事ももう決まっていて、かなり晴れやか顔をしていた。

こういう出会いも会話も嬉しいものである。



 豊浜SA

屋島の山頂へ行ったが、時間も無くなってきたので、
に引き返し、次の目的地である愛媛に向かい高速に乗る。

高松自動車道から松山自動車道へ
その途中の豊浜SAで休む。まだここは香川県である。
 
お昼をかなりすぎた昼食、
ここで香川最後の讃岐うどんを食べた。
SAのうどんも暖かくてうまい。



 瀬戸内海

高速道路はいよいよ、四国一周最後の県である愛媛に入る。
この写真は、高速道路を降り、
一般道に入った愛媛県の今治あたりである。

実はしまなみ海道の様子を写真に撮りたかったが、
一望できる場所に行くことが出来ず、
残念に思ったが・・・、

それでも、この美しい海を見ながらのドライブ。
気持ちよかった。


 豚太郎

香川県にいっぱいあったラーメンチェーン店「豚太郎(とんたろう)」
その写真を撮れず、愛媛県に入ってしまったことを残念に思っていたが、
愛媛県でも、「豚太郎」のお店を見ることが出来た。

その後、愛媛県内にも豚太郎は多く見ることが出来たが、
実はこのラーメン屋さん、
25年前の修学旅行でも、やたら目についてかなり話題になったお店であり、
今回是非、写真を撮っておきたいと思ったお店である。
結構綺麗なお店の写真を撮れたので、よかった。


 坊ちゃん列車

信号待ちで隣になった時に、写真を撮ってみた。
愛媛県の道後では市電の線路に、
このように坊ちゃん列車が走っている。
前回松山に来たときには、道後駅に展示されていただけだったように思うが、
走っている姿を間近に見れたのは嬉しい。

機関車も小さかったが、一両編成の客車も小さかった。
それが可愛らしく、松山でも愛されているのだろう。

なお煙突からは、煙は出てなかったように思う。


 道後温泉

道後温泉駅のすぐ横に、道後商店街のアーケードがある。
ここを中心に道後温泉の旅館やホテルが建ち並ぶ

私は、この手前の道を右に入った、
子規記念博物館の真ん前のホテル谷屋で宿をとる。
 
5時前にチェックインしたが、 スケジュールも6日目の宿として、
この道後温泉は嬉しい。

早速ホテル谷屋の大浴場に入り、旅の疲れを取り、 食事をいただく。
新鮮な魚に天ぷらが美味い。

その後10時過ぎまで、
女将さんや若主人、若女将とフロントのソファで談笑し、
11時には床につく。

そうそう、ここホテル谷屋の女将さんはとても美人だった。







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