98年1〜10試合の試合結果


開幕戦○ 横浜 8対0 阪神
 (1位)  横浜完封快勝

開幕戦 横浜対阪神(4.3)横浜球場

チーム名
阪神
横浜 ×


やはり、前ページ書いたとおり歴史に刻める最高の開幕戦であった。



第2戦○ 横浜 4対2 阪神
 (1位)  浜の大魔神登場

横浜対阪神(4.4)横浜球場

チーム名
阪神
横浜 ×


前ページを参照。


第3戦○ 横浜 2対1 阪神
 (1位)  延長戦にも強い!

横浜対阪神(4.5)横浜球場

チーム名 10 1112
阪神
横浜 1×


前ページを参照。



第4戦● ヤクルト 5対2 横浜
 (2位)  横浜初の黒星

ヤクルト対横浜(4.7)神宮球場

チーム名
横浜
ヤクルト ×


今期初先発の戸叶の好投も空しく、苦手土橋のタイムリー(打点4)、怪我を押しての執念の古田登場に、今期初黒星を喫する。しかし昨年のチャンピョンチームヤクルトに対し、今後の戦いの参考となるゲームであった。

ヤクルト 対 横浜 雨で中止

(4.8)神宮球場



ヤクルト 対 横浜 雨で中止

(4.9)神宮球場



第5戦○ 横浜 4対3 巨人
 (1位)  強い巨人を倒し、首位

横浜対巨人(4.10)横浜球場

チーム名
巨人
横浜 ×


 7回までは、一方的な巨人ペース。やはり今年の巨人は圧倒的に強い!!巨人にとっては、好投ガルベスによって、すんなりゲームが終わる予定だったと思う。

 しかし、しかし、優勝を目指している横浜ベイスターズには、少しのスキもあってはならないのである。たとえ序盤に3点を取られた川村に対しても、その後の立ち直りに対して、巨人の攻めは雑すぎた。そしてドラマは、8回から訪れた。

8回先頭の谷繁が、レフト前ヒット、続く荒井が出て、さらに中根のセンターに上がった打球をお見合い。ノーアウト満塁である。そこで、石井のあわやホームランかの当たり、1点を返す。ここで横浜にも2塁ランナーが打球の目測を誤り、ライトフライだと思ってタッチアップ動作等をし、走塁ミスを犯す。明らかに2点タイムリーになるはずのところを。そして鈴木が三振 チャンスの波が潰えたかと思ったところに4番ローズのライト前ヒット、ルーキー高橋のまずい守備により、走者は一掃され、土壇場での逆転打となる。

巨人の攻撃は、9回表のみ、もちろん横浜は、浜の大魔神佐々木の登場となる。しかしここでも予想の付かないドラマはやってくる。 無事に2アウトをとった後、昨年ホームランを打たれた石井との対決である。インコースを狙った球が、肩に直撃、危険球とされて即退場となる。
切り札中の切り札、最後の押さえの佐々木がである。 しかし権藤監督、あわてず騒がず、島田をマウンドに送る。ここで代打として出てきたダンカンを見事センターフライに討ち取り、ゲームセット。

7回までほとんどパーフェクトなピッチングをしていたガルベス、8回に集中打を浴びせた横浜マシンガン打線。浜の大魔神佐々木の危険球退場。巨人ファンにとっても、横浜ファンにとっても、試合は最後の最後まで分からないことを痛感させられた、今期最初であり今後も楽しみなの首位攻防戦となった。


第6戦● 横浜 2対10巨人
 (3位)  巨人に大敗、3位に落ちる

横浜対巨人(4.11)横浜球場

チーム名
巨人 10
横浜


 強い巨人の打線爆発、さすがの横浜5人のピッチャー陣も、14安打を浴びる。本来、巨人の打線は、強力。負けるときは、思いっきり大敗して、勝つときは、ギリギリで勝つ!この戦法も今の横浜には、大事である。
いつかは、巨人に対しても、大勝することが出来ることを期待して・・・。


第7戦○ 横浜 7対2 巨人
 (1位)  巨人に快勝、再び首位!

横浜対巨人(4.12)横浜球場

チーム名
巨人
横浜 ×


 先発野村、それを引き継いだ斉藤隆の快投、巨人守備陣の乱守により、横浜快勝!しかも、中日が破れたため、横浜が再び単独首位!!
この試合で目立ったのは、巨人の守備の悪さであるが、実は、それは横浜ベイスターズのマシンガン打線の、しぶといバッティングによるものである。しっかり球を見極め、振り切っていることによって、相手の守備にも影響を与えるのである。
 斉藤隆も4回無失点で、プロ初セーブである。次は先発!!いよいよ、役者は揃ってきた。
 ベイスターズもこういう野球で、勝利を収められるようになってきた。 やはり、優勝の2文字も確実に近づいている!!


第8戦● 広島 4対3 横浜
 (2位)  接戦も野村の一発に泣く

広島対横浜(4.14)広島球場

チーム名
横浜
広島 ×


 横浜は先発マホームズであったが、同点になった7回に野村に一発を浴び、その後、広島のルーキー小林幹に抑えられ初戦を落としてしまう。


第9戦● 広島 8対2 横浜
 (3位)  横浜初の連敗

広島対横浜(4.15)広島球場

チーム名
横浜
広島 ×


 先発戸叶の乱調で、5回までに7失点、6回に2点返すももう時すでに遅しという試合であった。負け試合のコメントを書くのは辛いものだ。


第10戦● 広島 4対1 横浜
 (4位)  横浜まさかの3連敗(^-^;

広島対横浜(4.16)広島球場

チーム名
横浜
広島 ×


 先発の川村で、3連敗だけは免れたかったが、見事交わされ、今期初で、同一カード3連敗を許してしまった。浜の大魔神佐々木の登場無しの、寂しいカードとなってしまった。
これで横浜は、5勝5敗の5分、順位は4位、しかし、これからが開幕だと思えば良いのだ。新権藤監督のもとで、一通り先発陣が登場した事をふまえて、一つ一つ貯金を増やしていく試合をしていけばいいと思う。
 もちろんこれからも、優勝を叫び続けながら応援をする。


横浜 対 中日 雨で中止

(4.17)横浜球場



1〜10試合を終えて、5勝5敗



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(98年優勝への軌跡・項目)

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