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赤ちゃんを連れて外出するということは、なかなか難しいものだ。 特に、菜月のように、母乳オンリーで育った赤ちゃんにとって、外出していて何が困るって、外では、いざという時、お乳をあげれるところ、というのがなかなかないのだ。 最近になって、お乳を飲む間隔もあいてきたとはいえ、それでもいまだ3時間とはあかない。 ということは、お乳をあげてすぐに出かけたところで、どんなにがんばっても3時間以内には帰ってこないといけないということで... しかも、時には1時間半くらいでお乳が飲みたくなっちゃったりすることもあるもんだから、外出するのはけっこうはらはらもんで、なかなかどうして気がきではないのだ。 |
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しかも、いざ外出しようと思うと、荷物だってけっこうたくさんある。 自分の持ち物以外に、抱っこひも、替えのおむつに、もしもの時の着替えに、おもちゃに、おやつに、タオルに、ゴミ袋に、帽子に、傘に...etc そして、これに9kgちょいの菜月つき、ときた日には、ちょっと気勢もそがれるというもので... 体重の重みで、抱っこひもがだんだん腰にくい込みそうになるのに耐えながら、買い物に行っていた頃、ベビーカーで行けるようになったらどんなに楽だろうと思ったものだ。
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ちなみに、菜月が生まれてはじめて知ったのだけれど、ベビーカーには種類がある。 首がすわってない頃から乗せれる「A型」と、お座りができるようになってから使える「B型」。 なぜ、「A」と「B」なのかは定かではないが、とにかくそーいう区分になっている。 2種類あるんだったら、はじめっから乗せれるタイプのA型がいいじゃーないかと思うんだけど、話はそう簡単でもなく... 首がすわってない赤ちゃんも乗せれる構造になっているということは、クッションがよくって振動も吸収できて、安定感があって、さらにリクライニングできて... ということで、どーしても「大きく」、「重く」なってしまう。 それに比べれば、B型というのは、「コンパクト」で、「軽く」て、「持ち運びにも便利」だったりする。 「じゃーやっぱりB型!」 と思うのだけれど... そうなると、B型のベビーカーに乗れるようになるまでは、必然的に「抱っこ」か「おんぶ」でがんばるしかないということになり... (そこのあなた、そんなのA型とB型と両方買えばいいじゃん、なんて言ってはいけない。ベビーカーってやつは、これがけっこう高いんだから...) なかなかどーして、ベビーカーに乗れるようになるまでの道のりは長いのだ。 |
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そして、6ヶ月。 なんとか抱っこでがんばった末、ようやくたどり着いたベビーカー。 恋いこがれたベビーカー。 夢にまで見たベビーカー。 ...と、そこまでは言うとおおげさだけれど、とにかく、半年もすると、なんとかベビーカーが使える年頃(?)になる。 でも、 「さぁ、なっちゃんと一緒に外出、外出!」 と思いきや、これがどうしてどうして(^^ゞ 6ヶ月もの間、抱っこひもで、ぴったりかぁしゃんに寄り添っていたのである。 それがある日を境に、 「さぁ、今日からはベビーカーに1人で座ってね。」 なんていうのは、どうでも無理らしい。 最初、なっちゃんは、ベビーカーで10分ともたず、わぁわぁ大泣き。 「助けて、助けて〜」 と手を広げて抱っこをねだる始末。(^^ゞ とても外出、どころではなく... まずは、ベビーカーに慣れさせることから始めなければならなかったりする。 |
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ベビーカーはこわいもんじゃないんだと覚えさせ... ようやく近所まで散歩できるようになり... ちょっと距離をのばして駅前まで行けるようになり... お店に入って買い物できるようになり... たくさん買い物して、さぁ帰ろうという頃になると、 「やっぱり抱いてぇ〜」 と突然大泣きされたりするのだ。(T_T) こうなると、事態は深刻(?)であり、帰り道は、抱っこひもに菜月、もう片手にはベビーカー、というスタイルになる。 しかも帰り道はずっと上り坂、ときたもんだ。 実にひどい話である。 自分に同情するぞ。 でも、おかげで、かぁしゃんは、最近、ちょっと力持ちになったぞ。( ̄▽ ̄) |
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こんななが〜い苦難の(?)道のりをへて、最近では、菜月もベビーカーに慣れてきた。 今では、ベビーカーでお散歩に行くのが日課にさえなっている。 ...が、”慣れすぎて”きた菜月しゃん。 ベビーカーに座ってるだけじゃー、いかにいっても暇らしく... ベビーカーから手を出して、手の届いたものには、手当たり次第、なんでもかんでもさわってみたがる。 ふと気づいてみれば、いつの間にか、勝手にどこかで物をつかんできて、しっかり握ってたりする。 おいおい、それはどこから取ってきた?(^^ゞ
ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターに乗っちゃったりした日には... いつの間にか、となりの人の鞄をしっかり握りしめていたり... 他人のスカートをさわさわとなでまわしてたりするぞ。 こらこら(^^ゞ |
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かと言って、さわらせないよーにすると、 「かぁしゃん、届かないよ。」(という感じ) と言ってぶーぶー怒る。 あんまり怒るもんだから、本屋で本を選ぶちょっとの間、そのへんの絵本でも持たせてやったりした日には... さっそく、がじがじされてしまい、 「すみません、これもください...」 絵本まで買うはめになったりする。(-_-;) |
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ちなみに、ベビーカーじゃなくて、買い物のカートに座らせてみたら... 振り返って、かごの中に手をつっこんで、ぱ〜こら、ぱ〜こら、かごの中のもんを捨ててくれる。 かごから気をそらさせようと、お菓子なんか持たせたりしたら、二の舞だ(^^ゞ 渡した途端、今度は離さなくなり、おまけにやっぱり、がじがじされてしまい... 「すみません、これもください...」 またまた、いらないものを買うはめになる。(-_-;) しかも、精算してもらおうと、ちょっと取り上げるだけでも、火がついたように大泣きして大騒ぎするもんだから、それだけ特別にシールをはってもらって、またすぐ持たせてやらなくてはいけなかったり... |
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こんなことでは、我が家が破産してしまうと思い、代わりにおもちゃを渡すのだけれど... 毎日毎日見て、もういい加減飽きてしまっている自分のおもちゃ。 持たせるはしから、ぱ〜こら、ぱ〜こら捨てる。 その中で、唯一捨てなかったおもちゃのラッパ。 確かに菜月は黙らせることができたが... お店の中で、ブーブーこだますラッパの音。 買い物客に、なんだなんだと振り向かれ、 「あらぁ、お上手ねぇ。」 なんてあやされちゃったりした日には... 「あ、はぁ、すみません...」 かえって、恥ずかしかったりする。
菜月、生後11ヶ月。 赤ちゃんを連れて外出するというのは、何ヶ月たったところで、やはりなかなか難しいと思う今日この頃である。
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