やっぱり寝ない


寝ることを妨げられることほど嫌いなことはない。

それじゃなくても、寝不足にはめっぽー弱いのだ。

まだ働いていたころ、通勤電車で1時間ほどかかるところを、なんとさらに50分も寝過ごして、終点を折り返して自分ちの2つ先の駅まで帰ってきてしまったことがあるくらいだ。

これには自分でも驚いた。

なんせ、8時40分に終点の駅に着くはずの電車に、ふと目覚めると9時半。

なぜか自分はまだ電車の座席に座っている...あれぇ、ここはどこ(・_・?

しかも、会社は9時に始業ときたもんだ。

あの時は、さて、どーいう言い訳をしようかと頭をかかえたもんだ。(^^;;;

(ちょっと髪をくしゃくしゃっと乱して、電車の中で気分が悪くなったということにして事なきをえた)

とにかく寝不足には弱い。それもめっぽー弱い。

だれも、この私の眠りを妨げることなどできないのだ。

 

それなのに...

かつて、これほど私の睡眠を妨げたやつは他にはいないぞ、菜月。

そう、”小さな怪獣”に、私の睡眠はここ何ヶ月も妨げられっぱなし、なのである。(-_-;)


菜月は、昼につけ、夜につけ、あまり長い時間続けて寝ることがない。

生まれた時からそうだったし、今もってそうだったりする。

赤ちゃんは、成長とともに、だんだんお昼寝の時間も短くなるって言うけれど...

今思い出してみても

「あの頃はよく寝てたよなぁ。」

なんて思い当たる時期がない。

最初っからあんまり長く寝ることがなかったぞ。

あいかわらず車の中では寝るけれど...

(生後11ヶ月)

でも、うわさでは、寝ない子でも

「ハイハイしはじめたら、疲れてよく寝るようになる。」

と言うし...

その言葉に最後の望みをたくして待つこと数ヶ月。

ハイハイできるようになり、つかまり立ちし、つたい歩きもするようになった。

あれよあれよという間に1週間がすぎ、1ヶ月がすぎ、もうすぐ1歳になろうとしているのだけれど...

やっぱり寝ないものは寝ない。

しかも、昼寝する時間が短くなった、どころではない。

夜寝る時間まで短くなってしまった。

1時、3時、5時...測ったように2時間おきに起きる。

たまぁに間違ってこれが1時間半おきになることはあっても、3時間あくことなどはめったにない。(-_-;)

そりゃーもう実に実にシビアだ。

生後11ヶ月、まさかこんな時期まで、こんな目にあおうとは想像すらしてなかったぞ。

くたばってお昼寝の図

(生後5ヶ月)

最近ではもっぱら添い寝

(生後10ヶ月)

あれほど目覚めないとーしゃんでさえも、最近ではしばしば夜中に目が覚めるほどだ。

が、実は、それは、菜月がぐずぐず言っている声で目覚めるというよりも、

「あああああ、うるさい、うるさい!」

たまにプチンとキレておたけびがあがる、かぁしゃんのその声で目覚めている、という方が正しいかもしれない。

がおぉぉぉぉ〜( ̄▽ ̄)

いやいや、私だって、いつもいつも吠えてるわけではない。

がおぉぉぉぉ〜( ̄▽ ̄)

でも、やっと寝かせて、さぁこっちも寝るかと思ったら起きてきてお乳を飲む。

たいして真剣にゴクゴク飲むわけでもないのに、ちょっと吸っては寝、ちょっとくわえてみては寝、寝るのかと思ったら、また思い出したようにお乳を吸う。

んで、今度こそほんとに寝たと思ったのに、また2時間もたたないうちに、ぐずぐず言う。

それを夜中じゅう繰り返された日には...

「どしたの?おなか減ったの?」

「いっぱい飲んどこうね。」

「ゆっくりねんねしようね。」

最初はやさしく言い聞かせていても、

「えぇ〜い、飲むなら飲む、寝るなら寝る!」

最後には説教もくれたくなる、というものだ。(^^ゞ

がおぉぉぉぉ〜( ̄▽ ̄)

「ねんね、ねんね」と言うと...

頭を横にする菜月

(生後10ヶ月半)

おねえちゃんに抱かれて

「ねんね、ねんね」

(生後10ヶ月半)

母乳の子は往々にして、こういう状態に陥ったりするらしい。

「肌恋しい」のだそうな。

お腹がすいているというよりも、お乳をくわえて安心したいらしい。

が、さすがに、肌恋しくてお乳をくわえたいだけの菜月に、夜中じゅう面と向かってまっこうからつき合う自信はなので、最近では、こっちも寝たままで、添い寝でお乳をあげている。

でも、菜月。

公園の水飲み場じゃないんだから、夜中じゅう、のどの乾きをいやすように、何度も何度も横を向いてはちょっとだけお乳を飲むのはやめてほしいぞ。

そのたびにお乳を出したり、おさめたり、出したり、おさめたり...

んで、そのまま眠りこけてしまったり...

「なんだか、やけに寒いなぁ。」

と思って、夜中、ふと目が覚めると、おさめ忘れたお乳が風邪をひきそうになっていたりするぞ。(^^ゞ


でも、まぁ、これが母乳だから添い寝であげれるのであって、ミルクだったらたいへんだよなーと思う。

起きて、お湯をわかして、ミルクをといて、温度を調節して...考えるだけでもたいへんだ。

「お乳だからまだ楽できるんだよなぁ。」

かぁしゃんは、前向きにそう思うことにした。

が、ミルクというのは、母乳よりも腹持ちがいいし、肌恋しくもならない。

ミルクの子、というのは、往々にして長い時間続けてよく寝るらしい。

ということは、”お乳だからこそ”寝ない、ということなのかな、やっぱり。

なるほどねぇ、世の中、うまくできているもんだ。

はぁ〜(-_-;)

とーしゃんとねんねの図

(生後2ヶ月)

とーしゃんと昼寝の図

(生後5ヶ月)

ところで、「寝させてもらえない」というのは、この私じゃーなくても、誰にとってもつらいものらしく、雑誌やラジオの育児相談などでも、よく「寝てくれない」って相談がよせられている。

「寝させてもらえない」かぁしゃんとしては、こういう相談には聞き耳をたてちゃったりするわけだけれど...

 

「今まで3〜4時間おきに飲んでいたのですが、このごろ1時間おきにほしがることがありことがあり、夜中の授乳も増えました。(3ヶ月)」

という相談。

これに対する回答は、

「毎日大きくなっていく赤ちゃんですが、その成長のスピードはいつも同じではありません。急激に発育するときもあります。そんなときには、おっぱいをたくさんほしがることがあり、1時間おきの授乳が続くことも珍しくありません。ママはおっぱいが足りないのではないかと、心配しがちですが、大丈夫。赤ちゃんがほしがるだけ、飲ませてあげましょう。」

ふむふむ、そーなんだ。

 

ほかにも

「夜中におっぱいをほしがるたびに、何度も起きるのがつらいです。ぐっすり眠りたいので、夜中はミルクにしてもいいでしょうか?(1ヶ月)」

という質問には、

「おっぱいが出ているのなら、もう少しがんばってみてはどうでしょうか。夜中のミルクは、ママが考えるほど楽ではありません。調乳の手間を考えると、添い寝でおっぱいを飲ませたほうがずっと楽だと思います。夜中に何度も起こされると睡眠不足になると思いがちですが、出産した女性は短い時間でもぐっすり眠ることができる体に変化します。こま切れの睡眠でも熟睡ができるのです。」

ふむふむ、なるほどねぇ。

眠くて眠くて仕方がないのに...

なかなか寝れないのだぁ〜

(生後9ヶ月)

とーしゃん、寝させることに成功!

(生後9ヶ月)

でも...なんだかひっかかるのだ。

それは、

「大丈夫です、大丈夫です」

って言うけれど、「人ごと」だからその一言ですむけれど...という思い。

あんまり大丈夫じゃーないぞ。

「出産した女性は短い時間でもぐっすり眠ることができる体に変化します。」

って言うけれど、かぁしゃんだって眠いものは眠いぞ...という思い。

 

とにかく慢性的に眠い毎日。

今では、

「菜月が生まれるずぅっと以前(と言っても、まだ1年もたってなかったりするが...)には、誰にも邪魔されることなく、朝までぐっっっすり寝られた時代があったなー。」

ということすら、なんだか、思い出せなくなってきている今日この頃。

眠いぞぉ〜

がおぉぉぉぉ〜( ̄▽ ̄)