なつきの世界


近所のおうちの裏にしげった木に、どうやらカラスの巣でもあるらしく...

うちの近くでは、1日、かぁ〜かぁ〜カラスの鳴き声がする。

そのせいかどうかはわからないけど(って、たぶん、そのせい以外には考えられないのだけれど)、菜月は、赤ちゃん言葉の定番(と私は思っている)犬の「わんわん」よりも、カラスの「かぁかぁ」を覚える方が早かった。

カラスの鳴き声が聞こえるたびに「かぁ〜かぁ〜」

そして、ロビンが吠えるたびに「わん、わん」

これが、最近では、より短縮されてテンポよく「かっか」と「わんわっ」に。

ロビンが鳴くと「わんわっ」

近所の犬を見ると「わんわっ」

カラスが鳴くと「かっか」

公園で、上空をとんでいくカラスを見つけると「かっか」

一日中「わんわっ」と「かっか」を繰り返している今日この頃。

上空を見上げて「かっか」

(1歳3ヶ月)

しかし、その他大勢の「にゃんにゃん」や「ぶーぶー」などの動物は、まだ「菜月の世界」には存在しないらしく...

この間、潮干狩りに行った時には、飛んでるカモメを見ては

「かっか、かっか」

いやいや、菜月...あれはカラス、ではないんだなぁ(^^ゞ

ちょっと恥ずかしかったりする。

 

ま、そうは言っても、「カラス」と「カラスじゃない鳥」なんて、そんな細かい区別が、菜月に出来るわけもなく、とりあえず”飛んでるもの”は、菜月的には、みんな「かっか」らしいのだ。

はじめて潮干狩りに行きました

(1歳4ヶ月)

暑中見舞いを見ては「かっか、かっか」

なんで「かっか」なんだぁ〜?と思ったら...

貼ってある切手の絵柄が鳥なのだ。

「なるほど、なるほど、よくわかってるわ〜。おりこうさんだねぇ。」

と誉めてやったら、

裏返しても「かっか、かっか」

「え、なんで?」

と思ってみると、裏の絵が「ペンギン」だったりして...

ん〜、それは、ちょっと違うのだけれど...

まぁ、とりあえず「鳥」らしきものは、みんな「かっか」みたいなのだ。


動物は動きがあるせいか、興味しんしんで、赤ちゃんや動物が出てくるテレビは、菜月もよく見るのだけれど...

先日、テレビで『動物奇想天外』を見ていた時のこと。

いろんな動物が画面に出てくるのが楽しいのか、釘付けになって見ていた菜月。

カワウソが出てきたのを見ると

「わんわっ」

「いやいや、なっちゃん、あれは犬じゃなくてカワウソよ。」

教えている矢先に、画面が変わり、ジュゴンが。

やはり、菜月は「わんわっ」

「いや、あれは犬じゃなくて...」

スッポンが出てきても

「わんわっ」

「いや、あれは...」

 

ところが、カブトガニが出てきたと思ったら、突然

「かっか」

え、なぜ(・_・?

これは「かっか」の部類に入るのか、菜月...

 

菜月の中で、「わんわっ」と「かっか」の境界線がどのあたりに存在しているのかは、大人の理解を超えて、なかなか難しいところだったりする(^^ゞ

「わんわっ」に、まんまをど〜ぞ

(1歳4ヶ月)

「わんわっ」が大好き

(1歳3ヶ月)

ところで、まだうまくしゃべれない菜月は、

「抱っこ」は、何度言っても「がっくん」

「やっほぉ〜」は、どうしても「わっふぅ〜」

になるのだけれど...

最近、公園で、かっちゃんやねねちゃんに会うと

「おはよう。」

の挨拶の後には、菜月のほうを見て

「まんまんまんまん。」

どうやら、菜月のものまねらしい(^^ゞ

 

そして、滑り台に登るや、なぜか、かっちゃん達まで

「わっふぅ〜、わっふぅ〜」

そして、菜月も一緒に

「わっふぅ〜、わっふぅ〜」(一生懸命、やっほぉ〜のつもり)

公園で”なつき語”が蔓延する今日この頃。

滑り台の上で「わっふぅ〜」

(1歳4ヶ月)

 

菜月、1歳4ヶ月。

少しずつ、たどたどしい言葉で、いろんなものを表現するようになってきた菜月。

世の中に、「わんわっ」と「かっか」以外のものが存在することに気づくのも、もうすぐにちがいない。(たぶん)