|
NATIONAL GEOGRAPHIC
日本版1999年1月号
しかし、すごい迫力の写真です。私たちも一緒に撮ってはいたにはいたのですが・・・
エトーシャナショナルパークでの二日目、ナムトニキャンプからサファリをしながら、オカクエヨキャンプに着く直前のことでした。道路から僅か数十メートルのところで繰り広げられた死闘です。時間は日没直前、キャンプ場のゲートは日没を持って閉鎖されるので冷や冷やものでした。その晩のブリーフィングで、ツアーリーダーのダグは、「今までで、そしてこれからにおいても最高のサファリだろう」とコメントしました。
審査員講評からの抜粋
ケント・J・コバスティーン
「大賞作品は良く目にするタイプの写真だが、タイミングと光が素晴らしい」
岩谷光昭
「大賞作品を見ていると、どんな狩りなのかを知りたくなってくる。最初の一撃で倒したシマウマを、後ろから若い雄がかみついて、再び立ち上がらせてしまったのだろう」
|