Shampoo

Shampoo

Dance Dance Damce
Shampoo
うけとめてダーリン!
ニューヨーク・ヒロイン
何故・・・
優しいエモーション(感動)
アウトバーン
ガラスの翼
慕情
白夜


 ゆう子姉を聞く手段として、カーステレレオも日常的でした。特にこのアルバム『Shampoo』はダンサンブルなナンバーが多くて特に良く聞いたものです。「車と海」この取り合わせがゆう子姉の大きな魅力の一つではなかったと思います。♪VACATIONの“白いアルピナ” ♪週末のエトランゼの“フェラーリ” そして♪アウトバーンのF1サーカスと、まだ日本でF1が放映されていない頃のこと、ゆう子姉は相当のフリークだったのでしょうか。 その上、車を題材にして「夢を追う」ような表現が多く使われましたから、当時ラリーにうつつをぬかし、全国を走り回っていた私にとって自分の気持ちを鼓舞する前述の3曲ようなドライビングソングが大好きでした。
 前作が日本的なイメージだった訳ですが、『Shampoo』は、かなり強くアメリカを意識して作られているのではないかと思います。記憶が定かでないのですが、FMで「ハワイに行ったときコマーシャルでshampooの発音が素敵なのに感激した・・・」云々と言っていたと思います。
 また、LPの初回プレス盤は盤面がミルキーホワイトの特別版でした。

慕情
BEST14+1
シークレットリップス
こちらがEPジャケット
 
 80年代はベストテン番組がTVをにぎわしていました。ところでゆう子姉は・・・ オリコンは毎週購入しチェックしていましたが、アルバムについてはほぼランクインしていたものの(ムーランルージュくらいまで)、シングルについては唯一「シークレット・リップス」が90位くらいにランクされただけだと思います。この曲、イメージソングとうたっている割には、TVCMとジョイントしていなかったのが、期待に応えることなくあまり売れなかった原因ではないかと思います。また、左はテープのみの企画ですが、話題の「ミュージック・マインド」テーマ曲♪イニシャライズが収録されています。後の+1は、シークレット・リップスのカラオケです。
 定かでないのですが、83年か84年のコンサートで(85年がスタートアップツアーだからたぶんこれくらい・・・)、♪とどけ愛をオープニングナンバーで聞いたことがあります。 客席に入ると、すでに緞帳があがっていて、ステージ中央にグランドピアノが一台。照明が落ちると、聞き慣れたイントロが・・・ 感動しましたね、この入りには・・・ いつも何回目かのアンコールに弾き語りで聞かせてくれる名曲を1曲目に据えるステージ構成、たいしたものだと思いました。なお、その時の、最後のアンコールは♪海のキャトルセゾンだったと思います。
 また、この頃ゆう子姉は『サウンド・オン・セレクション』というFM番組をやっていました。『マインド・スケッチ』は深夜枠だったのですが(ねむっちゃダメですよ)、これは夕方の枠でちゃんと名古屋の音楽店「TAIYOサウンドオン」のコマーシャルも入ってました。オープニングはなんと『Dance Dance Dance』 あのイントロにのって番組が始まっていたのです。番組内容も洋楽をかけたりして、ずいぶん大人っぽくなっていたように思います。 ただ、大学4年となると通学することもあまりなくなり、大阪に戻っていることも多く、ゆう子姉との関わりも薄くなっていきました。そして、85年春、大阪に戻り就職しました。



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