シドニー

「オペラハウスとハーバーブリッジ」
おきまりの一枚


SYDNEY

オーストラリアbPの大都会
マルチカルチャリズムを楽しむには絶好のところ
2000年オリンピックを控え、街は活き活きとしている



オペラハウス遠景

オペラハウスとシティー中心部を望む


 オーストラリア第一の都市であり、世界中から人々が訪れる観光都市でもあります。ここも、海と緑豊かなところです。


 シドニーのシンボルオペラハウス。帆船をイメージした白いタイル貼りの建物。70を過ぎた私の母でさえ、知っている有名な建造物です。


オペラハウス

オペラハウス


オペラハウス正面

オペラハウス正面
なんかアニメのロボットの顔のよう・・・


オペラハウス、壁面アップ

オペラハウスの壁面
このように細かいタイルが貼り合わされているのです。


 もう一つのシンボルが、ハーバーブリッジ、1974年に完成したオペラハウスよりずいぶん古く1932年に完成しています。飾らない機能一徹の鉄骨づくりが、機能的な美しさを醸し出しているようです。


ハーバーブリッジたもと

ハーバブリッジ


ブリッジウォーク

ブリッジ・ウォークのアトラクション
旗の下あたりに7〜8名の人がいるのがわかりますか?


 1998年10月より約3時間のブリッジウォークがアトラクションとして開始されました。最大斜度75度・海上134mの恐怖を味わうことができます。もちろん、命綱とインストラクター付き、しかし、欧米人はこういったことが本当に好きですよね・・・。日本でも明石海峡大橋の主塔に上るイベントがあったようだけれども、常設のアトラクションとしてやっていただけないものでしょうか。


 昔々、浅香 唯というアイドル歌手の、シドニーで撮影したプロモーションビデオを見たことがあります。あの頃は、まだ海外にあまり出ていく以前のことでしたから、アイスクリームを食べながら歩くサラリーマンの姿や、サングラスにTシャツで街を闊歩するおばちゃんの姿に驚いた物でしたが、こうして自分がそんな場面に身を置くようになると、決してその映像が誇張でも何でもないことがわかったような気がしています。むしろ、今となっては、雑誌のマネしかないような日本の若者の生活センスに疑問を感じてしまいます。自己主張と集団親和、日本人が学ばなければいけないものは、余りにも多いように感じます。


ハーバーブリッジ

ハーバーブリッジを望むカフェで


ダーリングハーバー

ダーリングハーバー・ピアモントブリッジから望むシティー


 シティーから西にむかってダーリング湾に面したエリアがダーリングハーバー地区です。今回のシドニー滞在の宿は、ここのあるホテルニッコーダーリングハーバーを使いました。


 とても都会的な風景ですね。色鮮やかなフラッグ、そして乾いた空と澄んだ海が風景を彩ります。


モノレール

ピアモントブリッジを行くモノレール


ウォーク

ピアモントブリッジから望むフェスティバルマーケットプレイス


 オーストラリアにはこれまでにも数回訪れていますが、実はシドニーは今回が初めてなのです。日本人が大挙して訪れてるので、少し気が引けていたのも事実です。しかし、今回行ってみて、案外気に入ってしまいました。治安もいいし、食べ物買い物についても不自由しない。少し都会の喧噪が激しい嫌いがあるけれども、ぶらっとするには良いところだと思いました。2泊3日の間、街歩きにクルージング、動物園にも行き、私にしてはめずらしくショッピングも楽しみました。


サンドウィッチ

サンドウィッチハウス[PLATO’S」にて
ホテル日航に近いリーズナブルな店




スカイガーデンのテイクアウェイレストランにて

 海外に行くと、ホテルで食事をすることは朝食をのぞいてほとんどありませんね。お金がないというのが主な理由ですが、土地の物を食べるには街に出ていくのが一番ではないかと思うからです。新婚旅行というのに、嫁さんには申し訳ありませんでしたが、昼食はもっぱらサンドウィッチやフィッシュ&チップス、夕食はマレーシア料理やチャイニーズのプレート物ですませていました。ニッコーの朝食は一人15A$、街に出て食べると15A$もあれば二人で腹一杯です。街歩きは食べ歩きでもありますね。


クルーズ

クルーズ船での記念撮影


 インディアンパシフィック号の乗車を中心とした今回の旅は、シドニー湾のクルージングで終了しました。

 式が終わってから1週間のインターバルを挟んでの旅立ち、列車のチケットの都合によるパースからシドニーへの乗車、いずれも当初の計画とは違ったものだったのですが、結果的には、とても楽しいものになりました。




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