ホテル

くつろぎの空間・やすらぎの時間
そして
ときめきの瞬間
最近、利用して気に入った宿泊施設についての感想です。
あくまで、私個人の感じ方ですので、
同行者や行程、天気や季節などにより
印象が大幅に変わり得ることが考えられます。
まぁ適当に読み流してやってください。
 

1 シティーホテル編

ロイヤル
大阪・中之島
ロイヤルホテル
格式歴史ともに最高級のホテルだけあり対応やアメニティーについては常に充実しており満足度が高い。梅田の都心部から離れており、夜遅くなると宿泊客だけになるので静かな雰囲気が楽しめる。景色も堂島川がネオンに映え美しい。タワー部分と低層階のみの部分とがあるができるならタワー部分に泊まりたい。当日予約の状況でプレジデンシャルタワースペース(タワーの上層階、通常では行けない)にランクアップしてくれることもある。室内アメニティーに関しては必要にして充分だが、シルク製のバスローブがあるのは特質ものである。また、冷蔵庫にはノベリティーブランドのミネラルウォーターが冷えている(無料)
阪急インターナショナル
大阪・茶屋町
ホテル阪急
インターナショナル
劇場「飛天」のある茶屋町アプローズビルに入る、大阪では阪急グループホテルの中で最高のグレードを担うホテル。ビルの上層階のみをホテルとして使っている。だから見た目より客室数は少ない。インターナショナルと名打つだけ合ってヨーロッパの香り漂う空間を上手く演出している。喧噪の宴会パブリックスペースと宿泊スペースを上手に分離し、落ちついた雰囲気のロビーでおもむろに到着を感じることができる。また、上層階は客室のみの設置となっており、ホテルレストランはビジネス階とホテル階の中間にある。一兆などの高級料理店の入ったレストランフロアーはホテルのロビーとしての顔も合わせもっており、ヨーロッパを思わせるような調度・照明が美しい。客室アメニティーに関しては最高水準であることに間違いはない。特質すべきことは、デラックスツインルームにある浴室。シャワーが別にあるのは最近できたホテルでは当然のことになりつつあるが、ここは外に面した展望浴室である。展望浴室といえばシーホークホテル&リゾートの先端客室ジャグジーが有名だが、ここもなかなかなものである。川を望む夜景は美しいし、朝日に輝く街を眺めながらの入浴も粋なものである。余談だが冷蔵庫内のソフトドリンクは全て無料である。
リッツカールトン
大阪・西梅田
リッツ
カールトンホテル
の春西梅田に誕生した「ハービス大阪」に入るリッツチェーンとして日本での最初のホテル。まずは、ウッドをふんだんに使っった重厚な雰囲気と香りに圧倒される。エントランス近辺はヨーッパそのもの。ホテル阪急インターナショナルも頑張ってはいるが日本での展開を考えてここまで思い切ったことはできなかったのだと思う。「リッツはこうだ!」という、ストレートなところがとてもすがすがしく感じる。これだけの格式であるにもかかわらず、利用料金は非常にリーズナブルに設定されている。特に日曜宿泊 限定の「スタイリッシュサンデープラン」などは、一人一泊朝食付き(アメリカンブレックファーストだが)で12,000円(サ込・税別)という安さである。
 室内のアメニティーについては申し分がない。夕食に外出している最中に、ベッドカバーを外しメイキングをするホテルなんて海外も含めてはじめてである。廉価なプランとはいえ、ウェルカムドリンクやフルーツバスケットのサービスもあり、実に快適な時間が過ごすことができる。夜になると客室を高層階に設けているため(低層階はオフィスフロアー)夜景も素晴らしい。梅田近辺では一番高いらしい。浴室も広く、シャワールーム別室はあたりまえ、なんと洗面台も二つある。タオルも十二分にある。それと、ピローにはチョコレートが(ミントチョコではないが)添えてある。クローゼット前にはキャンディーの小箱が・・・ 全くヨーロッパそのもののホテルである。今、私の一番のオススメ!!ここのバーはテーブルチャージを取らない。もちろんミュージックチャージも。そればかりか、1階のコーヒーショップでも夜には生演奏が聴ける。こんな素敵なところを「おばちゃま」に独占させておくことはない。
大阪
ラフォーレ
新大阪ホテル
この春オープンした会員制リゾート倶楽部「ラフォーレクラブ」の都市型ホテル。新大阪駅に直結したロケーションは最高。いわゆるシティーホテルと違ってウエットなサービスはないが、機能的なスタイルには好感が持てる。会員制ということだが一般の利用も可能であるし、なんといってもここの魅力はそのパブリックスペースがすいていることにある。研修や出張に使われることが多いからか、ホテル内のレストランやバーはおおむねすいていておまけに料金もリーズナブルである。足の便利の良さからいっても、ゆっくりと食事をしたいときなど便利な施設である。客室内のアメニティーについては標準的である。奇をてらうようなところもないかわりに、これといって特筆に値することもない。
尼崎
アルカイックホテル
我が町尼崎にあるシティーホテル。ホテルニューオータニが提携している。大阪・神戸というホテル客室大供給地帯に挟まれて苦戦しているようであるが、さすがにニューオータニの指導が入っているだけ合って高級感の漂うホテルではある。しかし悲しいかな尼崎という立地上パブリックスペースがいまいちばたくさいのは気になるところである。客室はアメニテイーは良いが、パブリックで時間を使おうとは思わない。ここは阪尼(阪神電車尼崎駅のことを私たち地元の人間はこう呼びます)で、ホルモンでも食べてスナックで歌って、そして帰ってくるところでしょう。部屋は明るく、高層建築であるので意外なことに夜景が素晴らしい。大阪・神戸でブッキングが取れないときに考慮してみても良いホテルだと思います。でも、くれぐれも泊まることだけにこのホテルの価値はあります。
新神戸オリエンタル
神戸・新神戸
新神戸
オリエンタルホテル
山口組の副組長発砲事件で有名になってしまったホテル。新神戸駅に隣接したショッピングゾーンOPA(オリエンタル・パーク・アベニュー)に入る、超高層シティーホテル。ポートピアホテルの南館ができるまでは神戸市内最高の客室数をほこっていた。
広島で結婚し、新婚旅行前泊でここに泊まった友だちに「ここからの夜景を見ただけでも新婚旅行にきてよかった」と、いわしめるほど夜景の美しいホテル。エントランスや部屋の雰囲気は都会的なセンスを中心にまとめられており、機能性重視の印象を受ける。ここの成功をきっかけにして、オリエンタルホテルチェーンは全国へ展開していく。
メリケンパークオリエンタル
神戸・メリケンパーク
メリケンパーク
オリエンタル
ホテル
神戸港のシンボル「ポートタワー」のある中突堤の先端にある半円状の美しいフォルムを持つアーバンリゾートホテル。公式の灯台や旅客船乗り場としての機能も併せ持っており、今では対岸の「モザイク」とともに港神戸の新しいランドマークになっている。ホテルについては、高級感よりもアミューズメント性を狙っている感じである。圧倒的なロケーションのメリットがあるから、それを活かさない手はないという判断であろう。広く見えるホテルであるが客室はいずれも海に面しており、建物の中心部は空洞になっている。その空洞部を吹き抜けにしてレストランやバーが夜遅くまで営業している。部屋のアメニティーははっきりいって劣る。作りも安普請だし高級感はない。しかし、このロケーションには魅力がある。だから、これでいいのかもしれない。ハワイのシェラトンなんかでも結構中は質素な感じがするもんだし。夜、タクシーに乗ってメインエントランスに乗りつけるときのこのホテルの美しさは素晴らしい。神戸ルミナリエの時にどうぞ。オススメです。
シェラトン
神戸・六甲アイランド
神戸ベイシェラトン
ホテル&タワーズ
神戸第2の人工島六甲アイランドにあるシティーホテル。重厚な雰囲気が心地よいホテルである。人工島にあるので景色が開けそうだがポートピアホテルと違って島の中央部付近にあるため、あまり眺望には恵まれない。南側にあったAOIAの観覧車が奏でる光のイルミネーションが震災で見ることができなくなったことも残念である。ここは、パブリックが充実している。メインレストランをはじめ寿司やバー、コーヒショップなどそのいずれもクォリティーが高い(料金も高い)。客室アメニティーについても申し分ないが、唯一の難点は、ホテルから我が職場が見えることか(^^);
甲子園都
西宮・甲子園
甲子園都ホテル
尼崎のアルカイックホテル同様阪神間の西宮市にあるシティーホテルである。わりあいとこじんまりしており、アットホームな雰囲気のするホテルである(めずらしい)。客室アメニティーについては中流だが、部屋の当たりが良いと甲子園球場が見える。ホテルでくつろぎながらナイター観戦などおつなものかもしれない。

福岡
シーホーク
ホテル&リゾート
ダイエーグループが総力をあげてつくったホテル&リゾートである。福岡ドームに隣接した船の形をした超高層ホテル。「ドームと併せて一泊二日まるまる楽しめてしまう」はまんざらはったりではないと思わせるほどアミューズメント性に溢れている。これで「カジノ」でもあればラスベガスののりだなぁ。ホテル全体のコンセプトは楽しさ溢れるもの。従業員のコスチュームまでその心配りは行き届いている。私たちも、海賊姿のベルボーイと記念写真など撮ってしまいました(恥ずかしい) ただ、作りについてはメリケンパークオリエンタルホテル的な合理性が目につきます。高級感を味わい部屋でゆっくりするよりは、パブリックゾー
ンで夜遅くまでおもいっきり遊んでくださいといった発想なのでしょう。先端ジャグジー付きの部屋には泊まってみたいものです。それと、ここのメインレストランは「中華」です。これだから博多にはアジアを感じてしまうのです。
南紀
渡瀬温泉
ホテルささゆり
「西日本最大級露天風呂」をキャッチフレーズに持つ渡瀬温泉の、アッパークラスを受け持つホテル。温泉宿ではあるが、作りは全くのホテル形式である。フロントでチェックインし部屋係が案内してくれるが、シティーホテルの案内と一緒で事務的な説明のみをする。当然食事も、レストランでとる。
確かに露天風呂はすごい。男女別はもちろんのこと、家族専用露天風呂も5つある。これが広くて、一般の旅館であれば十分に大浴場として通用する大きさである。これらの風呂は泊まり客でなくとも日帰りで入浴する事もできるので、近隣を訪れたときには一足伸ばしてみるのも、一興であろう。のんびりするには最高の温泉である。携帯電話も入らない。

京都・上賀茂
ホリディイン京都
世界中にネットワークを持つホリデイインの京都店。市内から少し離れた上賀茂地区にあり、加茂川に面した静かな環境の中に立地している。アメニティーに関しては、どちらかというとバジェットタイプのホリディインなので、あまりパッとしないが必要にして十分ではある。また、夏期はオープンエアーのプールがオープンする。ホテルのプールというと高級感があり、泳ぐというよりもプールサイドでくつろぐといった感が強いが、ここは料金設定が安価なためか子供連れも多く、遊び泳げるプールである。レストランやバーも比較的安価に設定されており(マクドナルドまでテナントにある)リーズナブルに京都を過ごすにはベストチョイスであろう。

大阪・堂島
大阪全日空ホテル
堂島側の畔に立つシティーホテル。大阪駅からの足の便も比較的よく、客室数も多いので使い勝手は良い。また、レストランの豊富さ、メニューの多彩さは大した物で、泊まらなくてもレストランなどを使うためだけによく利用している。アメニティーについては航空会社系のホテルなので高級感は望むべくもないが機能的にまとめられており不満はない。ただ、広島全日空に泊まったときもそうであったが、若干部屋の遮音性が悪いように感じる。南側の部屋に泊まると、堂島川の上、中之島を走る阪神高速の夜景が美しく見える。
但馬
ブルーリッジ
ホテル
神鍋高原に立つアーリーアメリカン調のリゾートホテル。室内も結構こだわっていて、米ノースカロライナ州ブルーリッジ山脈をイメージした調度類などが結構、神鍋高原に似合っている。特にBARキングスポートで過ごす食後の一時は、日本の片田舎に居ることを忘れてしまいそうなくらい素敵なところである。また、ホテル形式をとるにもかかわらず、天然湧出の温泉があるので、別棟の大浴場にて温泉旅館気分を味わうこともできる。近くには、公共の立ち寄り湯もあり、冬だけではなく夏も楽しめるようにと、このあたり神鍋高原は開発中である。日本が誇る冒険家「植村直己」は、ここ日高町出身である。
帝国
大阪・桜宮
帝国ホテル大阪
名実共に日本の最高級ホテルの大阪店。進出は遅くやっときてくれたという感じである。一歩はいると高級感が違う。足下に感じる絨毯の厚みが違う。サービスに携わるホテルマンの数が違う。しかし、料金は他のホテルとそう大きくは違わない。仕事柄、いろいろな業界の人たちと出合う機会が多いが、商品を提案するにあたって、帝国ホテルの名前が結構登場する。電気やガス・水道、そしてトイレットペーパーやタオルの使用量まで、お客様の目に見えない部分では、相当な経費節減を心がけているようである。社員食堂については、せっかくの帝国ホテルなのに外注で他の業者を入れているようである。しかしながら、ここまで徹底した合理化があってこそ、私のような一介のサラリーマンが利用できるわけであるし、利用したら最高のアメニティーがいつでも提供されるわけであるから素晴らしいと思う。来店客がアメニティーに関しての要望事項(部屋温度とか、部屋の向きとか、食事の禁忌とか)を一度ホテル側に告げたのならば、データベース化され、次の宿泊の際にはその要望が活かされるらしい。ホテルを住所とするような身分になれば、やはりここが良いですね。これで、目の前を流れる川の対岸にラブホテルのネオンがチラチラしなければ申し分ないのになぁー。
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