雑記帳

1998年12月

◆コミケ(2日目)前夜(12/29〜30)
    ■焼肉食った後、深夜の都内をドライブ。レインボーブリッジを渡り、お台場〜有明へ。深夜1時を回っているのに、ビッグサイト周辺には人影がパラパラ。駐車場の入り口には車が列をなしている。コミケ2日目の開場を待つ徹夜組なのであろう。焼きそば屋の屋台まで営業していた。凄いな。(12/29〜30)
    ■AM2:00〜3:00 松戸駅前(ビルの6F)の漫画喫茶で休憩。最近漫画喫茶に行くようになったのだが、各店のカラーの違いが面白い。いずれ「松戸近辺、漫画喫茶ガイド」としてまとめてみたい。今回訪ねたのは、設備は整っているが、漫画が少ない店(ガラスの仮面も、手塚本も、藤子本も、ドカベンもないってのは、個人的にちょっと)。でも24時間営業と、リクライニングシートが嬉しい(12/30)
    ■部屋に戻り、シャワーを浴び、シビックに飛び乗り、コミケ(2日目/場所:有明の東京ビックサイト)へ向かう。家(松戸)を出たのはAM6:00。果たして、駐車場に空きはあるだろうか?(以降、コミケの感想はまた別途)(12/30)

◆九州ラーメンと君津市(12/30)
     千葉県の君津市には、美味しい九州ラーメン屋が多いという情報をゲットした(情報源はここ)。新日鐵の主力工場が北九州市から君津市に移転した際、数万人の職員とともに社宅近隣の店舗も移転したらしいのですね(父親が新日鐵職員である私の従兄弟も、このときに君津の隣町である木更津に引っ越した)。このため、君津では本場の味が楽しめるらしいのです。また君津には、地元の上総方言と北九州の方言が混じった、君津方言なるものさえ存在するとか。これは、以前に「レインボーマン替え歌のコーナー」で言及した、千葉と福岡の替え歌が似ている理由とも絡む問題ですね。

◆長崎ちゃんぽん(12/30)
    (メモ欄より移動)
     以前、「SFと私」の中で触れた「本当のちゃんぽん」、即ち長崎県人にとってのちゃんぽん像を調べようと思いネットを徘徊していたら、興味深いページ【こちら→長崎県人が選ぶ長崎ランキング】がヒットしました。なんと、長崎県人に最も支持されている「ちゃんぽん」は「リンガーハットのちゃんぽん」らしいのです。うーむ、意外というか、なんというか。友人は「あれはちゃんぽんじゃない。別の食べ物だ」って云っていたんだけどなあ。もう少し調べてみよう。
     因みにこの企画で3位に入っている「四海楼」(ちゃんぽん発祥の店)は個人的には好きじゃない。8年ほど前に食べに行ったのだが、ちゃんぽんがテーブルに運ばれて来たとき、既にスープが冷えていたのだ。それで印象を悪くした。

◆ロケットガール(12/16)
    (メモ欄より移動)
    ■久々に小説を買いに行った。「ブギーポップ」とか「ロケットガール」とか。「ロケットガール」は、以前話題になったことを憶えていて、それで買ったんですけど、面白いと話題になっていたんでしたっけ、逆でしたっけ?いや、どっちでもいいんですけどね。野尻抱介さんの仕事をみたくて買ったってのが実際だから。小説家として知るより先に、ネットワーカーとして存在を知るってパターンはこれから増えていくのだろうなあ。ちょっと不思議な感じ。ところで、「ロケットガール」のカバーに描かれた女の子、「セーラームーン」の登場人物みたいですね〜。レジに出すのが結構恥ずかしかったです。こんな機会がなかったら買うことはなかっただろうなあ。ま、これも出会いってことで。(12/12)

    ■「ロケットガール(作 野尻抱介/富士見ファンタジア文庫)」読了。うーん、考え込んじゃいました。ふと気付くと、読んでる最中に頭の中に浮かんでいる絵が「アニメ」になっていたのです。しかも低予算で作られたテレビアニメ。もちろん(頭の中で動き回っている)登場人物の演技も、テレビアニメでよく見かける記号化された”それ”。一言で云うなら、「テレビアニメを読んでいるような気がした」ってところです。イラストに引きずられたのだろうなあ。あの絵なら、こーいう動き、演出って、頭の中で固定しちゃってるみたい。いかんなあ。(12/16)

◆くじらを食べた日(11/下旬〜12/14)
    (メモ欄より移動)
    ■近所の居酒屋で、久しぶりに鯨の刺身を食べた。美味かった。馬刺に似てますよね。(11/下旬)。
    ■「ふと気になったんだけど、この『くじらの刺身』って、いったい何鯨なんだろうね?いやね、同じ鯨でもさ、マッコウクジラとシロナガスクジラじゃあ、きっと味が違うと思うんだよ。ホルスタインと水牛くらいは違うんじゃないかな。いや、もちろんホルスタインも水牛も食べたことないんだけどね。あ、店長、店長、変なこと聞いて申し訳ないんですけど、これなんて鯨ですか?え、知らない(^^;)?」
    その後、店内に置かれていたラベルから、ミンク鯨だということが判明した。他の鯨も食ってみたいなあ。(11/下旬)
    ■あれから何度も居酒屋に行っているが、なかなか鯨が入荷されない。捕獲量が少ないだけに、仕入れは困難らしい。(12/13)
    ■ふうむ、マッコウクジラの肉は臭みが強いのか。やはり違いはあるんですね。→http://www2s.biglobe.ne.jp/~procyon/sea_makko.htm(12/14)

◆貯金が消えた日(12/11)
    今日、くりりんは銀行に行きました。
    あるところにお金を振り込むためです。
    CD機での振り込み作業を終え、利用明細を確認。

    あれ?
    妙に残高が少ない。
    いったい何が起きたのか!

    謎はすぐに解けました。
    なんとくりりんは、ボタンを1回多く押していたのです。
    21,000円振り込むめばいいのに、210,000円も振り込んじゃったんですね。
    なんて太っ腹なくりりん。

    くりりんが、速攻公衆電話に駆け寄ったことは云うまでもありません。
    (おわり)

◆久々に詐欺師(12/10)
    またまた詐欺師から電話。
    しかも、以前に何度かかけてきた手強い奴です。
    前回懲りたので、ちょっと方針を変えてみました。


    詐欺師 「くりりんさんにおかれましては〜、現在の〜、あーたらこーたら」
    くりりん「はあ、はあ」
    詐欺師 「数年前から教育に取り組まれて〜、どーたら〜、こーたら」
    くりりん「あのー、すみません。そういう教育って受けたことないんですけど(大嘘)」
    詐欺師 「え?…、あのぉ何年か前から、受講なさっている教育ですが」
    くりりん「いや、記憶にないですねえ(大嘘)」
    詐欺師 「教育の案内などがポストに入っていたことはありませんか?」
    くりりん「あー、そういうのは直ぐに捨てちゃうんですよね(これはホント)」
    詐欺師 「過去に教育の契約を結んだ事ってありませんか?コンピュータなどの」
    くりりん「いやあ、全くないんですよ(大嘘)」
    詐欺師 「そうですか…、失礼いたしました(ガチャン)」

    【結論】やはり、鎌かけであった。


    そして後日談>
    くりりん「また詐欺師から電話がありましたよ(笑)」
    同  僚「また(笑)?びしっと云ってやった?」
    くりりん「いや、強く出ちゃ駄目なんですよ」
    同  僚「どして?」

    そう、詐欺師にもよるけど、強く出たら思うつぼって場合もあるのだ。

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