雑記帳

1999年8月

◆(/)

◆円谷>制作者とファンの関係(8/31)

 円谷作品におけるスタッフとファンの交流を見ていると、その垣根の低さに驚くことがあります。社長や役者さんはファンサイトに頻出しているし、スタジオ見学もそれほど困難ではないようだし。今後、ファン層が爆発的に拡大するようなことがあったら、幸せな時代があったんだなあと思うことになるのかもしれませんね。今、トリトンやヤマト時代の、アニメスタッフとファンの関係をうらやましく思うように(私がアニメファンになった頃は、もうセル画の盗難が問題になる時代だった)。
 取りあえず興味深いサイトが二つほどあるので、ご紹介しておきましょう。
 この度、めでたく最終回を迎えた「ウルトラマンガイア」。この作品で我夢を演じた吉岡さんと、藤宮を演じた高野さんが、時々掲示板に参加なさっているサイトです。

■HASSEI FAN’s SPACE
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/3524/highland/index.html
(藤宮こと、高野八誠さんの公認ファンサイト)

■東京地球防衛軍
http://www.jah.ne.jp/~hosoya/ttdf/frame_ttdf.html
会議室(http://members.xoom.com/hosoya/ttdf/council.htm)内の、ガム☆吉岡毅志さん応援BBS(http://www2s.biglobe.ne.jp/~hosoya/cgi-bin/gamubbs.cgi

第38回日本SF大会「やねこん」に関する覚え書き(8/31)

■開催期間:1999年7月4〜5日
■会  場:ホテルグリーンプラザ白馬/長野県北安曇郡小谷村千国乙12860-1(こんなホテルです
【以下、書きかけ】
■参加企画:

☆オタクアミーゴス[体験版](PM6:00〜)
     岡田斗司夫さん、唐沢俊一さん、みんだなおさんによる、トークライブ。
     聞いたことは他言無用ってことなので、何も書けない。でも、「封印」を出版できるんなら、あれも大丈夫なんじゃないの?って気もするんだが。どうだろう。

☆ガンダムの部屋(PM21:00〜)
     元月刊OUT編集長、大徳哲雄さんを講師に迎え、皆でガンダムについて考える企画……でいいのかな。
     前半はニュータイプ論。大徳さんの解釈を拝聴した。進化としてのニュータイプの話ではなく、人類が宇宙に進出することによって獲得し得る、地球人という意識。そこに希望があるのではないか?という話だったと記憶している。
     なんというか、人類は増えすぎた人口をどうするんだろうね?と久々に考えた。そゆことは、あまり考えないようにしているから。  とにかくニュータイプについて、今でもこれだけ熱く語る人がいることを知っただけでも、私にとっては収穫。

     中盤は一部で話題のハリウッド製ガンダム「G−SAVER」情報。
     後半は質問コーナー。

☆怪獣酒場(PM23:30〜)
     前半(ガメラ&平成ウルトラスタッフのトークだったらしい)は、「ガンダムの部屋」と重なっていたので不参加。後半の、”スタッフとファンが車座になり、酒を飲みつつ怪獣について語り合うコーナー”だけ参加した。私は、平成ウルトラシリーズの脚本家である右田さんを囲む輪に参加。

    #最初は、「古いウルトラについて語り合う」輪に入ろうと思っていたのだが、「古いウルトラ」=「ウルトラQ」のことだったので退散した。古すぎです。

    #自己紹介の際、「帰ってきたウルトラマンのファンでして、平成ウルトラは飛び飛びにしか見ていないんですけれど、行くところがなくて」と云ったところ、右田さんが後で帰ってきたウルトラマンの話しもしましょうと仰って下さった。感動。結局、この言葉に甘えてしまった様な気もする。

    #円谷プロは「ザ・ウルトラマン(内山まもる)」をオフィシャルとして認めるべきではないか(そうすれば、レオに於けるダンの死と、その後の復活のつじつまが合う)とか、最もリメイクして欲しい作品は「ウルトラマンA」だ(傑作セブンの続編よりも、魅力的な設定を不幸にして活かせなかったAを、作り直す方が面白いのではないか)とか、映画版ティガの同時上映に、(藤宮と我夢の関係に内容を絞り込んだ)ガイアの総集編を流せば、女性客の大量動員が見込めるんじゃないかとか、こんな話とか、かなり好き勝手なことを話した記憶がある。すみません。
 

☆アニソン1000曲メドレー
     屋外企画だったはずが、大雨のため大浴場前に移動。
     様子を見に行ったら、浴場前にいる人全員が熱唱していたので驚いた。それにしても、みなさん良く歌詞を知っていらっしゃる。


☆「ライトスタッフ」で世間話の部屋(AM1:00〜)
     映画「ライトスタッフ」を見ながらくつろぐ企画。
     くつろぎすぎた。殆ど寝ていた。気がつくと朝だった。怪獣酒場で飲み過ぎたのが敗因だろう。


☆トンデモ本大賞(早朝)

☆エンディング
     聞いた話では、ガイナックスの武田統括本部長が、懐かしの「怪傑のうてんき」姿で登場したらしい。うわー、見たかった!!
     なんでも再来年(2001年)に東京でDAICONを開催するとか。まじっすかー。
☆その他

そして、来年は……
横浜だ!
■名  称:Zero-CON
■開催期間:2000年8月5〜6日
■会  場:パシフィコ横浜

◆夏コミ期間中のあれこれ(8/31)

■前前日(8/11)
 コミケカタログを買ってなかったことを思い出す。最低限、何日目に何を売っているのかは、知っておきたかったので、まずWEBで情報を探してみた。しかし、日別のジャンル分けを掲示しているページがひとつも見つからない。何故?基本情報過ぎるから?
 WEBを巡っていて驚いたのは、「東京都」のTOPページに、コミケ絡みの情報が掲示されていたこと(コミケ開催を記念して、都の交通局がTカードを発行するとか)。そういう時代なのねー。
■前日(8/12)
 秋葉原の書泉へコミケカタログを買いに行くが、当然売り切れ。上野のまんがの森にもない。CD−ROM版は残っていたのだが、うちのPC、CD−ROMが壊れているのだ。うがぁ。
■初日(8/13)
 仕事。今頃、有明は大にぎわいなんだろうなあと考えると空しくなるので、コミケのことは考えないようにする。
 会社帰りに、書店で幾つかの同人情報誌をチェック(立ち読みって奴だ)。取りあえず、3日間のジャンル分けだけは確認できた。初日は、ゲーム関係だった模様。かなり口惜しい。
■二日目(8/14)
 この日は、ガンダムと少年まんが関係だったらしい。興味が沸かなかったので不参加。新宿(東急ハンズ→ジョイポリス)へ遊びに行った。
 ガンダム自体はもちろん大好きなんだけど、同人誌は特に欲しいと思わないんですよね。商業誌とWEBだけで充足してるから。特撮本が欲しくなるのは、逆に飢餓感があるからだろう。
 尚、新宿からは、レインボーブリッジ経由で帰宅。当然、有明も通過。
■二日目の深夜(8/15)
 そんなわけで、15日の午前0:30頃、有明を通過した。
 深夜だというのに、コミケ会場であるビッグサイト周辺には人がわらわら、車もぞろぞろ。
 特に、ビッグサイト横の駐車場(こないだ、ルナシーがコンサートやった所)辺りに、黒山の人だかり(というか行列?)ができていたのには驚いた。1000人なんて数じゃなかったよな。もしかして、あれが噂の徹夜組?だとしたら吃驚だ。正直、あんなにいるとは思わなかった。(コミケ期間中の深夜の有明には、何度か様子を伺いに行ったことがあるのだけれど、その駐車場には目が行ってなかった)。
 徹夜は禁止であるのにも関わらず、問題が起こらぬように(近年は、オタク狩りの危険性もあるらしい)運営者側が夜間駐車場を確保し、徹夜者を囲い込まねばならない矛盾。スタッフは大変っすね。
■三日目(8/15)
 昼過ぎに有明に到着。友人にご挨拶した後、評論・その他系→動物系→特撮系→SF系と廻る。以前にも書いたが、私が廻るのは、基本的に売り切れや行列の心配があまりないジャンルばかりなので、のんびりしたものである。

(以下、書きかけ)
<GETしたもの一覧/感想は、後日追加記入する……かもしれない>
☆OTAKING News Vol.01
☆OTAKING Nwes Vol.02
     岡田斗司夫さんの本
     紙一枚を畳んだものだから本じゃないか。
     岡田家を取り巻く人物関係図が面白かった。というか、他はまだ読んでいない。

☆ロトさんの本 Vol.3
     ライター氷川竜介さんの本、と書いた方が通りが良いだろう。
     今回は、文章の書き方に関するお話。自分には出来てないことばかりで目眩がする。

☆RETURN 27(帰ってきたウルトラマンFCスタビライザー正会誌)
     帰ってきたウルトラマン(以下、新マン)のファンジン。2年ぶりの新刊とか。1月に発売された新マン研究本「帰ってきた帰ってきたウルトラマン」で紹介されているのをみて以来、是非読んでみたいと思っていたので、見付けたときはとても嬉しかった。
     巻頭記事は、最終回「ウルトラ5つの誓い」の特集。ゼットン2代目は、縫いぐるみの造形が悪いのではなく、ちょっと活きの悪いゼットンだったのだという解釈が大変面白かった。バット星人の真の目的は、ウルトラの星を滅ぼすことなのだから、地球に主戦力を回すわけには行かない。だから、地球へはあまり活きのいいゼットンは回せなかったのではないかというのである。なるほど!
     しかし、活きは悪くともゼットンはゼットン。その名前だけで、郷秀樹を心理的に追いつめることは可能だとバット星人は踏んだと!そして、郷(とMAT)は見事にその策にはまったと!
     素晴らしい(笑)。筋が通っている。それにしてもバット星人が、実は策士だったとは!

☆GV
     ガメラ本
     冬コミでGETした、ガメラ3撮影所訪問記の増補版。いや、増補部分の方が遥かに多いな。山口からはるばる撮影所見学の為に上京するそのパワーに、俺は圧倒される。

☆GAIA vol-2(Studio銀河海軍)
     ガイア本
     やおい系ではない。ここのサークルが出す本は、小林晋一郎さんの巻頭言が読めるので、それだけで私にとっては買いなのである。


☆優柔不満
     母校のSF研本
     ちなみに俺はSF研出身ではない。

☆Froranto
     星界の紋章本

<その他印象に残っていること>
☆スイッチ
☆ポケステ

◆「女性セブン」(8/31)

 昔から気になっているのですが、何故、「セブン」なのでしょう?何か意味があるのでしょうか?それとも特に意味はなく、「女性ナイン」とか、「女性ファイブ」が選ばれた可能性もあったのか?是非、誌名の由来を知りたいものです。
 ところで、「女性セブン」に限らず、「女性××」を名乗る、老舗女性誌が幾つかありますが、あの誌名って気持ち悪いと思いませんか。いや、もし「男性セブン」、「男性自身」、「週刊男性」なんて雑誌があったら、気持ち悪いなと思ったもんで。

◆封印(8/25)

 あちこちで「見あたらない」、「何処に行ったら買えるんじゃ」と話題になっている、「史上最強のオタク座談会 封印」(音楽専科社)ですが、私は発売日の数日後(一週間経ってたかも)に、秋葉の書泉でGETすることができました。再入荷だったのかな?ラッキーかも。そいや、松戸市北小金の書店にも一冊残っていたような気がする。後日、在庫状況を確認してまいります。
 さて、この本の内容で、気になったことがひとつ。
 田中公平氏が「写真撮っといた方がよかったね(笑)」と云ってる(P202)、スタジオジブリの窓に「中国政府は人民の虐殺を止めよ!」と書かれた紙が貼られていたっつう件。
 昔、アニメージュで記事になっていたはずです(もしかしたらCOMIC BOX)。
 確か写真も掲載されていたような。
 「魔女の宅急便」公開前後のアニメージュを持ってる人はチェックしてみましょー(天安門事件直後だから、1989年のはず)。

兄貴的独白にRES>下忍さん(8/23)

■08/13(金)>ラーメン屋の対応をネットでちくりん
 「三人一緒に座りたいから」「(連れていた女の子に)おいしいラーメンを食べさせたかっただけ」
 三人一緒に座って食べさせてあげるってことは、それって、女の子に「あーん」って、「食べさせたかった」ってことではと、連れが(笑)。

ちくりんの件>
 この客の行為についても事実関係がはっきりしていないので、WEBに掲示されている情報だけでは、どちらが良い悪いとは云えないですね。いずれにせよ、些細ないざこざを一方的に暴言とWEBに書かれ、直接反論できないラーメン屋さんは気の毒だなとは思いますねー。ラーメン屋は皆、インタネをはじめろってか。

■08/15(日)>夏のコミケ
>くそ暑い時分に暑苦しい人々がン万人も集まっているのかと思うと以下略
 桁が違うかも(笑)。数年前のデータになりますが、3日間で延べ40万人が来場するそうです。ああ、よけいに目眩が。私の場合、比較的空いたジャンル(SF、特撮、評論、その他)ばかり回っているので、あまり大変じゃないんですけど。

■08/15(日)>水木一郎、LOVELOVE出演の件
 司会の3人が、全て、世代的にずれていたのが痛かったですね(水木世代は、25〜40歳くらいかな?)。バンドメンバーの中には、「子どもの頃レコード持ってました!」って人もいたんじゃないかと思うんですけど。
 ところで、水木一郎の生歌って、今回初めて聞いたのですが、いつもあんな感じなのでしょうか。レコードと比較しちゃあいけないとは思うんだけど、ちょっと声量が落ちているのではないかと。

■08/19(木)>ティガ(映画)にレナ隊員は出演するか
 出ます、出ます。なんたってヒロインですから。ダイゴとレナの結婚話もあるそうです(結婚式まで描かれるかどうかは不明)。いったいどんなお話なんでしょうね。楽しみです。

#余談:ストーリーを想像してたら、「さらば宇宙戦艦ヤマト」みたいになってしまった。 「アートデッセイは廃艦と決まったよ」「長官!」なんて(笑)

◆美味しんぼ(8/23)

 ずっと気になっていることがあります。
 「美味しんぼが、発泡酒を取り上げないのは何故だろう?」ということです。
 妙だと思いませんか?
 あの「美味しんぼ」が、社会現象になるほど馬鹿売れしている「酒」を、批判するにしろ、擁護するにしろ、まったく取り上げないなんて。しかも、こんなに長い間。
 作者の中で、まだ、結論が出てないのかな?
 それとも、批判するつもりだったんだけど、こないだウィスキーの件でサントリーと揉めたばかりなので、小学館からストップがかかったとか(笑)。
 理由を想像すると、結構面白いです。

#「美味しんぼ」が発泡酒を取り上げた場合……、「発泡酒とビールの区別がつかない富井副部長」が登場すると予言しておこう。

◆ラーメン屋さんとインターネット>最新動向(8/23)

 先週末、「東京のラーメン屋さん」の会議室に小さな動きがありました。

1)会議室休止期間の延長:”1週間ほどの休止”が、”9月上旬まで”に
2)http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/bbs50/messages/156.htmlに対する、会議室からのリンクが外される

 以上です。
 現在、水面下でどのような話し合いが持たれているのでしょうか?そして再開後、この会議室の運営方針は変るのでしょうか?結果を楽しみに待ちたいと思います。

◆大人のおもちゃを景品に(8/17)

 国道16号線沿いの「大人のおもちゃ屋さん」に、「ゴルフや宴会の景品に」と書かれた看板が下がっていた。
 「そんなもの、宴会の景品にする奴がいるかよ」と、ひとしきり大笑いしたのですが……。そういや、いた。いました。2〜3年ほど前の忘年会シーズンに、JR田町駅前の居酒屋で、ダッチワイフを膨らませていた集団が(男女混合、恐らく会社の忘年会)。
 勇気あるよなあ。セクハラで訴えられても知らないよ。

#もしかしたら、俺が世間知らずなだけで、良く景品に使われるものなのでしょうか?「大人のおもちゃ」って。

◆スタンプラリーをポケステで(8/17)

 先日、山梨からの帰りに、「道の駅」に立ち寄り、「スタンプラリー帳」を入手した。関東+山梨+長野の「道の駅」61カ所に設置されたスタンプを、指定数集めると、抽選で商品が当たるそうな。「道の駅」には、遠出したときには、必ずと言っていいほど立ち寄るので、もしかしたらそれなりの数のスタンプを収集できるかもしれないと、挑戦することにした(気がつくと、スタンプ収集を目的に、遠出することになってそうな気がする)。

 ところで、スタンプラリーといえば、都内では今夏も、「ポケモン」「こち亀」「ウルトラマン」と、幾つかのイベントが開催されている。面白そうなのだが、商品を見るに、子供向けのイベントみたいなので(当たり前だ)、参加する気は起きていない。ゲームで使用可能な、幻のポケモン(のデータ)が手に入るとかなら、話は別なのだが。つうか、そんな企画があったら、まじで、参加したいものだ。エニックス辺りで、企画しないだろうか。スタンプ帳の代わりに、ポケットステーション(orメモリーカード)を利用。各地に設置したプレステ本体にそれを差し込み、データのかけらを集めてゆく。そして、全データが揃った暁には、幻のスライムが手に入る!……なんての。受けると思うが。

◆仕掛け花火とスポンサー(8/17)

 私の故郷、福岡県飯塚市の花火大会は、少し変わっているそうです。
 変わっていると云っても、単に、個々のプログラムにスポンサーが付いており、企業名が仕掛け花火で表示されるだけなのですが、関東の人間に聞くと、みな、そんな花火大会は見たことが無いと仰ります。関東にはないのでしょうか?その手の花火大会。

 飯塚の花火大会を例示すると、次のようになります。

「スポンサーがひよ子の場合」
1)アナウンス「次の仕掛け5号は、銘菓ひよ子、銘菓ひよ子の提供でお送りいたします」
2)「ひよ子」のコマーシャルソングが流れる。
3)クレーン数台を繋いで作られた、ナイアガラに火がつく。
4)クレーンからつり下げられた、企業名が書かれた仕掛け花火に火がつく。
 (昔、キンチョーのテレビCMに映っていた花火みたいな奴です)
5)打ち上げ花火が始まる。

基本的にこのパターンの繰り返しです。
「飯塚オート」、「本町商店街」、「ジャスコ5」と、各スポンサーの企業名が闇夜に浮かび上がる。それが飯塚の花火大会なのです。
いかがでしょう。変ですか?

#田舎に住んでたころは、東京の花火大会も、これと同じだと思ってました。
「次の仕掛け8号は、技術の東芝、東芝がお送りいたします」
なんてアナウンスが流れているものだと。

◆ラーメン屋さんの受難>こんな例もある(8/17)

 西城秀樹が、TVで以下のような話をしたそうな。

 ・ひいきにしているラーメン屋へ、チャーシュー麺を食べに行った。
 ・でも、チャーシュー麺は売り切れだった。
 ・店主にチャーシュー麺を食べたかったと告げた。
 ・そしたら、チャーシュー麺が出てきた。
 ・その上、お土産のチャーシューまで貰った。

 で、芸能人相手だと、ずいぶん待遇が違うんだなと、その店に不信感を抱いた視聴者がいたと。

 これ、昔だったら、たいした話題になることもなく忘れられていた話でしょう。一部のラーメン愛好家の間で話題になる程度ではありますまいか。しかしインターネットの利用が一般に普及した現在では、そうはいきません。多くの人がアクセスする掲示板(東京のラーメン屋さんの会議室)に、その店を批判するメッセージが並びます。それを読んで、直に、お店へ問い合わせる人も現れます。ラーメン屋さんも、自分の店に関する悪評が流れるのを、ほっとくわけには行きません。会議室にラーメン屋さんのコメントが掲示されます(なんでも、秀樹の記憶違いだったらしい)。
※本件の詳細は、「東京のラーメン屋さん」会議室(http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/bbs46/messages/271.html)とサブ会議室http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/sub_bbs1/messages/36.html)をご参照下さい)

 東京近郊のラーメン屋さんにとって、Web上の評判は、既に、否応なく意識せざるを得ない存在なのかもしれません。ラーメン屋さんとしては、「おれたちゃ、インターネットが、日常の中に当たり前に存在する世界に於ける客商売を、他に先んじて体験しているのだー。時代の先端を走っているのだー」と割り切るしかないのかも。それにしても、時代の先端を駆けているのが、何故かラーメン屋というところが興味深いっちゃあ、興味深い。
#他の飲食業に於いても、同じ様な現象はおきているのだろうか?

◆ラーメン屋さん暴言事件(8/11)

 現在、ラーメン界における超有名サイト、「東京のラーメン屋さん」の会議室が止まっています(りーどおんりー)。参加者の、「ある店で暴言を受けた」という書き込みに端を発した議論の内容が、当該ラーメン屋に伝わり、ラーメン屋とサイト管理者の関係にまで影響を及ぼすに到ったためです。

 とりあえず、以下のリンク先をご覧下さい。

1)とらさんサブ会議室
http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/sub_bbs2/messages/68.html以下のスレッド
2)とらさん会議室
http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/bbs50/messages/155.html
http://www.hiryu.co.jp/ramen/bbs/bbs50/messages/156.html

 まあ、なんともうしますか、インターネットの普及によって、我々は大企業だけでなく、ラーメン屋のオヤジをも容易に糾弾することが可能になったわけですね。これからは、個人経営のラーメン屋といえども、店舗にビデオカメラを設置するなどして、納得できない指摘があった場合には、具体的な証拠を提示した上で反論ができるようにしておく必要があるのかも知れません(うひゃあ)。
 それにしてもです。このラーメン屋の行為の是非はさておき(事実関係がはっきりしてないし)、東京近郊のラーメン屋って、今、大変なのではありますまいか。日々の一挙手一投足が、発言が、webで公開される可能性がこれほど高い仕事って、他にはちょっとないのでは?そしてwebに掲示された情報によって、これほど売上が影響を受ける仕事も。
 今日のラーメン屋は、ネットワーカーによって、常に仕事ぶりをチェックされているという意識を持って、働かねばならないのかもしれません。「俺は今、世界に向けて仕事ぶりを披露しているのだ!!」くらいの気持ちが必要なのかも。個人経営の飲食店にとって、それは大きな精神的負担ではないかと想像します。
#いつの日か、人ごとじゃなくなるのかもしれない。

◆ティガ映画化>上映時間など(8/10)

 上映時間は80分程度だそうですね。嬉しいな。昔、どこで聞いたんだっけかな、子供が映画をじっと見ることが可能な時間は、60分が限界らしいのですね。これまでに作られた平成ウルトラ映画の上映時間が60分以内だったのは、そのあたりも関係しているとか、いないとか。それが真実であるならば、今回の映画は、少しターゲットとなる年齢層を上げてくるのかなと、期待してます。テレビシリーズのメイン視聴者層(幼稚園児らしい。初代ウルトラマンの頃は、小学校高学年だったのに)も、小学生になっているでしょうから、ちょっとくらい大人向けになってても大丈夫だよね。ね。

#ティガ映画化関係の最新情報を、いち早くGETしたい方は、V6(特に、トニセン)系のファンサイトをあたると宜しいかと思います。特撮系サイトよりも情報が早いです。特に「ネクストジェネレーション」という、トニセンのラジオ番組(東京では放送されていないらしい)の内容を掲示しているサイト(例えばこちら→「TEA ROOM」)は要チェック。この番組には、円谷プロ社長、円谷一夫氏が時々ゲスト出演していらっしゃるので、かなり興味深い話しを聞ける可能性があります。

◆暑い(8/9)

 私の職場、夜が更けるほどに室温が上昇します。PM6:00に空調が止まるためです(窓を開けることは出来ません)。PM8:30に室温を測ったら34度でした。汗だらだら。もしかしたら、残業を削減する為の作戦か?家に仕事を持ち帰れってことか?

◆今日の出来事(8/6)

【8月6日(金曜日)/くもり】
 きょう、いつものように出社したら、入り口のシャッターが降りていました。「あれれ?何か作業でもやっているのかな?」と思いつつ、裏口に回わると、そこのシャッターも降りていました。

 館内の照明が落ちています。
 人気もありません。

 それもそのはず、なんと、今日は「全社一斉休業日」だったのです。

 しばしボーゼン。
 悲しくなったので帰りました。

◆ウルトラマンティガ>再放送スタート!!(8/4)

 円谷のHPによると、東京、大阪、名古屋、福岡で「ウルトラマンティガ」の再放送が始まるそうです。ああ、本当に映画化されるのですねえ。実感が沸いてきました。

・TBS(東 京):毎週土曜日AM6:00〜6:30(今秋より)
・MBS(大 阪):毎週土曜日AM6:00〜6:30(11月13日より)
・CBC(名古屋):毎週土曜日AM7:00〜7:30(10月より)
・RKB(福 岡):毎週土曜日AM7:00〜7:30(10月2日より)

 いやあ、思いっきり早朝です。思わず、第三次ウルトラブームを思い出しました(早朝の再放送をきっかけに、ウルトラブームが起きたことがあったのです)。あの頃と同じように、子供達が早起きしてくれることを祈りたいと思います。


【余談】
 この再放送情報を、いつものように、幼稚園児の息子を持つ(いつもの)上司に流した。「これで○○クン(息子さんの名前)、早起きでになりますね」というコメント付きで。


 そしたら、上司から次のような返事が返ってきた。
 「パパが早起きだよ。せめて7時始まりにして欲しかった」
 土曜の朝くらいのんびり寝たいのに、子供達が騒いで、そうもいかなくなりそうだと、そういうことらしい。

 ティガ映画化の影で泣く人あり
【余談2】
 円谷プロの社長さんは、その後、あちこちのファンサイトに出現。「ティガ」を支えてくれたファンに、感謝の言葉を送っていらっしゃる模様。なかなか良い雰囲気です。Web無かったら、今回の映画化はなかっただろうしなあ(憶測)。

◆どこでもいっしょ(8/3)

 「ポケットステーション」入荷の情報を聞きつけ、土曜日(7/31)の朝、上野(ヨドバシカメラ)、秋葉原(ラオックス、ソフマップ)へ行ってまいりました。何とか3個GET。どの店も一人につき一個ずつしか売ってくれないので、大変でした。それにしても、凄い勢いで売れてたなぁ。やはり、「どこでもいっしょ」効果なのでしょうか?それとも以前から、こんな状況なのかな?プレステ自体、買ったばかりなので、市場の様子がいまひとつ分かってなかったりします。

 さて、そんなわけで、ようやく「どこでもいっしょ(公式サイト)」をはじめる事ができました。面白いです。うちのウサギは、まだ、あまり言葉を覚えてませんが、それでもたまにドキっとするようなことや、妙なことを言います。

「結局さあ、時には清原に頼るのも……、勇気なんだよねえ」とか、「こないだ宝島読んで知ったんだけど、明るく元気に生きてると、SF知らずなんだってさ」とか、「ナンシー関が御徒町でよかった探しをするんだって」とか……。

 今後、また、なにか面白い発言があったら、掲示板の方でご報告したいとおもいます。

◆∀ガンダム>放映時間について(8/3)

 金曜16:55〜(関東地方)という放映時間をもって、フジの扱いが酷いとする声がある様ですね。私はそれを読んで、そう感じる方々を羨ましく思いました。なぜなら、私が生まれ育った福岡県では、過去、(名古屋テレビ系)富野アニメを、金曜17:30〜放映していからです(関東では土曜日17:30〜)。つまり、福岡県における富野アニメは、元々、ビデオデッキを持っていない限り、中高生にとっては観ることが困難な時間帯に放映される番組だったわけです。「金曜16:55〜放映?30分早くなったのか」ってのが、今回、放映時間を聞いたときに、私が抱いた印象。それほど「酷い」とは思いませんでした。

 実際、ザブングルやダンバインの本放送は、春休みや夏休みにしか観ることができなかったものです。仕方がないので、欠落分のストーリーについては、アニメ雑誌や放映終了後に発売されるムック、例えば「ロマンアルバム」で補完しておりました(かつてのアニメ雑誌って、多くの人にとって、ビデオ代わりだったのではないでしょうか)。それでも、最終回だけは動いているのを観たかったから、学校から一番近い友達(アニメファン)の家に、授業が終わると同時にダッシュで駆け込んで、鑑賞会を開いたり。いや、本当に、今の若い人が羨ましいですよ。ビデオがあるから(ビデオデッキもビデオテープも、ほんとに安くなったものです)。

 おっと、∀の放映時間の話に戻しましょう。

 えーと、私は、あれは、まあ妥当な時間帯じゃないかと思ってます。なぜなら、あの時間帯ならば、視聴率が悪くても、それほど局内で問題にならないだろうと想像するからです。一年間打ちきられることなく放映されることが、何より大切ですよ(打ちきられたが故に、物語がすっきりする場合もありますけど、それは例外)。とにかく、ゴールデンタイムに放映すれば、確実に高視聴率をかせげるという保証があるわけではないのですから、リスクは低い方がいい。鳴り物入りで始まって、あっという間に打ちきられたアニメが、過去幾つあることか。「ブルーノア(初回は2時間スペシャルだったんですよ)」とか、「SSX(メーテルが出てくるっつうから、観てたのに)」とか。ゴールデンに進出したとたんに、視聴率が落下した「タイムボカンシリーズ」なんて例もありますす。そこんとこを、どう考えるか。

 また、16:55〜では、ファースト世代がリアルタイムで視聴できない(故に、視聴率が上がらない)という声もあるようですが、たとえ19:00台に放映しても、平日なら同じではないでしょうか。東京で働いている勤め人で20:00までに帰宅できる人って、そうはいないのでは?(地方で幾ら視聴率とってても、あまり関係ないって聞いたことがあるんだけど、どうなんでしょ)。

◆無断リンクは犯罪か?(8/1)

 こちらのページ(http://www3.justnet.ne.jp/~a_matsu/linkki.HTM)によると、「無断リンク」は、複製権を侵害するものなんだそうです。犯罪行為であるとまで、断言していらっしゃいます。全く持って初耳なのですが、そのような判決でも下ったのでしょうか?

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