●嶮暮帰島(ケンボッキ島)

・2002年7月13日作成
・2003年7月27日修正
訪れた日 1988年9月2日
1989年9月5日
1995年8月15日〜16日

嶮暮帰島(ケンボッキ島)は霧多布沖に浮かぶ無人島で、かつて、ムツゴロウこと畑正憲さんが住んでいたところだ。ユースや近所の民宿からチャーター船で渡る事が出来る事で知られている。

ちなみに、ムツゴロウの動物王国はTVなどで知られるように、畑正憲氏が広大な北海道の大地を利用して、動物を集めた所だ。しかし、ここは観光地ではない。その為、見学できる訳ではない。霧多布湿原の売店で聞いた話では、 「見学が駄目だったら、観光客が来れないじゃない。(地元にとって)少しの得にもなりゃしない。みんな(地元の人)怒っているんだ!」 と、激しい剣幕で畑氏を非難していた。 何も畑氏は観光目的で動物王国を作った訳ではないだろう。厚岸の人が皆、そのような考えをもっているとすれば、なんと心が狭いのだろう。

さて、その嶮暮帰島(ケンボッキ島)だが、ムツゴロウさんが・・・というより、北国の大自然を味わえる事が感動的だ。スズランなどの野生の花々、岩礁に集まった海鳥・・・。無人島だけに、手付かずに残った自然は素晴らしい。

霧多布岬へ


異様な形のケンボッキ島
島から霧多布方面を眺める
自然が手つかずで残っている
海鳥たち
これは廃屋(昔は人が住んでいた)


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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