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銀次300D


2004年 30pドブソニアン反射望遠鏡を入手
私なりの工夫改造の内容をここに紹介します
参考になることがありましたらどうぞパクッてください


1.水平回転を軽くする為に、家具スベールシートを中心(支点)近くに貼りました。
力点−支点−作用点 の原理を考えてのアイデアです。
重量の大半をこの家具スベールで支え、周囲のテフロン樹脂が
安定の為に働くように、厚みを微妙に調整します。
さらに、潤滑スプレーを吹きかけてます。

2.垂直回転を軽くする為に、耳軸直下に家具スベールを貼り、重量を支えています。
テフロン樹脂がガタつき防止の為に働くように、厚みを微妙に調整します。
3.テンションバネを掛けるネジは交換しています。
標準仕様では、下方向にバネを引っぱり伸ばして掛ける仕組みですが、
これは日常生活であまり無い動作なので掛けにくいです。
荷物を持ち上げるように、上方向に引っぱり伸ばして掛けるようにしました。
ただし、軽いドブは架台が持ち上がることもあります。

4.接眼部側の耳軸だけ、テンションバネを掛けるネジ位置を変更。
鏡筒を斜め方向にした時に安定するような位置に引っかけネジを付けました。

5.接眼部が水平に近くなるように耳軸位置を変えました。
天頂方向を向けた時に、アイピースやファインダーの重みで勝手に動く現象や、
重いアイピースを付けて水平方向を向けた時にドローチューブが勝手に
落ち込む現象を改善する為です。
ピント摘みが軽く回るようにセットして使うことが出来ます。

6.天頂方向で回転し易いように取っ手を付けました。

7.ピントノブに滑り止めギザギザゴムを巻いています。

8.斜鏡を63mm径に交換、セル自作で直付けしてます。
あと、縁を黒色に塗る作業が残ってます。中央遮蔽率21%
但し、あくまで惑星観測目的です。視野中心以外では口径食が起き、
低倍率での星雲星団は暗くなります。
オールマイティに使いたいならノーマル斜鏡がお奨め。

9.バランス調整用のマグネットです。以外と高価。

10.おきまりのフード。内側には植毛紙。

11.運搬用に取っ手。

12.底にゴム足を貼り付け。

12.高圧鉄塔の碍子で光軸調整。
5mmアイピースで300倍。携帯電話カメラでコリメート撮影。


天体観望に使用結果は掲示板に随時投稿していきます


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