上顎前突の歯科矯正治療5

症例5:指しゃぶりによる上顎前突(出っ歯)の治療。

 指しゃぶりをやめたとしても、骨の変形や前歯の傾きの異常は自然には治りませんのでd、少し手を貸してあげないとiけません。

 指しゃぶりの治療は、3〜5歳までなら、お話し(絵本読み)、お約束などソフトな所から始め、6歳過ぎて永久前歯が生え、少しは治したい気持ちが本人に出てきたら、検査をして歯科矯正治療を開始します。(本人が嫌そうな顔をしたら何もしません。)

☆治療前::上顎前突症(出っ歯)です。指を入れる一が少し右に偏っているみたいですね。そっちの方が出っ歯がひどい。
上顎前歯の歯槽骨まで唇側に傾斜して変形しておりますので、上口唇も前に出て、鼻と同じぐらいの高さになってます。

 

上顎骨の変形や前歯の傾斜が改善されると、横顔も普通になります。。

口が閉じやすくなってます。

 

 

 

 

ブラケットを付けて仕上げの治療をすれば完ぺきになると思いますが、患者さんはこの段階で、これ以上の治療を希望されませんでした。


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