口蓋裂の歯科矯正治療について

症例2:右側唇顎口蓋裂(第2期治療=12歳1ヶ月)

 この間も3ヶ月に1回は、歯磨き指導やフッ素塗布など、虫歯を作らないように指導管理しております。

 永久歯列が完成してから、再度臼歯部を拡大するためにクォードヘリックスという装置を使っています。

拡大前(右側面)

 

拡大前(正面)

 

拡大前(左側面)

拡大して、3ヶ月後にクォードヘリックスをパラタルバーに変更し、上顎よりマルチブラケット法を開始。

マルチブラケットを撤去し、リテーナーに変更。保定観察にはいる。なお、マルチブラケットの装着期間は2年2ヶ月(26ヶ月)でした。
治療終了時。(16歳7ヶ月)

 残孔については、形成外科医にオペ依頼をしておりますが、本人が手術を嫌がっております。

 


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